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自分自身の目標に近づくHowto
現在陸上の全米選手権が開催されており、その中でパフォーマンスを発揮する上で重要なポイントをみつけた。
女子7種競技のアメリカNo1であるAnna Hall選手。
彼女は世界No1を目指すべく、昨年の世界選手権でも好成績を残しているが、ことオリンピックの代表を獲得するにも
第三者から見ていれば余裕でしょと思いながら、彼女の中では通過点の中の一つであり、それを実現するための努力、準備を欠かさない。
これは試合が終わった後に後悔していたノートの様子である。
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IM STILL HERE
ワタシはここにいる
This is my event
my title
my spot
I'm going to take it
これはワタシのイベント、ワタシのタイトル、ワタシの位置、そしてこれをとりにいく
アファメーションとなるようなステートメントをノートにデカデカと書き
その後には各種目のタイムや記録の目標とその時の注意点、フォーカスするポイントを記している
競技が終わるたびに記録を書き、それに対しての簡単な評価をしている。
達成できてなくても自分なりに悪い言葉で評するのではなく、書き足している
はたしてこれができるアスリートがどれだけいるのか?
ノートという形でなくても、これができる選手は間違いなく失敗も少ない。
おそらくではあるが、メンタルコーチもしくはその類の人が周りについていることが予見されるが、なぜこれがいいのか。
とにかく自分が考えつく不安を解き払うためのアファメーション
そして自分が考えるポイントを絞って競技に向かう、競技中はいかにノイズを減らすのか
自分を奮い立たせる言葉を繰り返し呟くことで、戦闘モードを入れる
そして何が欲しいのか、何をするのかが明確になっている。
現地でAnna Hall選手を見ていて、競技の中ではベストとは言い切れないものの、他者が得意な競技では落ち着き、
自分の得意競技でしっかりと記録を残す
戦略的に自分自身をマネジメントできているなと感じた。
安定的にトップの記録を出し続けて、最後の得意の800mで周囲を引き離して優勝🏆
準備の段階から結果は決まるというが、これができるだろうか?
結果が出ていないアスリートはいち早く、これを見習って欲しい。
これについてもっとより詳細に解説、なにがパフォーマンスに起因しているのかがわかる
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