個人的に心に響いた言葉(小説ver)
Wonder R.J.Palacio作
Grans told me she had a secret to tell me: she loved me more than anyone else in the world.
『And I knew why she said it was a secret. Grandmas aren't suppose to have favorites. Everyone knows that.』
おっばちゃんは私にある秘密を教えた:おばあちゃんは私を他の誰よりも愛している。
「そしてなんで秘密だって言われたか私は知っていた。だって、おばあちゃんっていうのは、孫に順位なんてつけちゃいけないの。誰だって知ってるわ。」
これっておばあちゃんじゃなくてもそうだけどさ、『こうじゃないといけない』ていう決まりと、現実って違うことが多い。違うことの方が多いのに、『こうじゃないといけない』ていう決まりが正しいって過信してる部分があるって気づかされた。
多分ここでいうおばあちゃんも、おばあちゃんとして「お気に入りの孫」は世間的に居たらダメっていうことはわかっている。けど、一人の人間として二人孫がいたら比較してしまうのは当たり前のことで、どうしても「お気に入り」ができてしまう。みんなこれを知っているはずなのに、世間の意見としての「お気に入りはいてはならない」は変わらないし、変わったら逆に倫理的に問題がある。
何が言いたいかっていうと、倫理的、世間的に考えたときの正解と人として自然になってしまうことって矛盾してできているから、理不尽なことが多いってこと。
と思っただけの話....。