【想い】食に振り回されていた、あの頃
こんにちは^^
美食同源、食を味方に
Naomiです。
毎日暑い日が続いていますね!
先日、おかげさまで
ひとつ歳を重ねました
お祝いのメッセージなどいただき
ありがとうございました。
そして最近は、
はじめましての出会いが
増えてきたこともあり、
ありがたいことに
太っていた頃のイメージがつかないと
よく言っていただきます。
そんなことも
重なったため、今日は
今の活動に至るまでの背景を
改めて、
少し綴らせていただきます^^
今でこそこんな風に
レシピの監修や
食にまつわる講座やLessonを
開催させていただいたりと
お伝えする側としての
活動もさせていただいていますが
わたしは、一般的によく思われがちな
「栄養士という資格があるから」
という、一筋縄で順調に
生きてきた類いの人間では
ありません。
最近、ここ2・3年くらいで
ご縁をいただいている方には特に、
「太っていたなんて想像できない」
なんて、おっしゃって
いただくようにもなりましたが、
もともとはわたし自身が
人一倍、長い間食べることに
振り回されてきた
張本人でもあります。
だからこそ、
食べることの本当の意味や価値
ダイエットのとらえ方
バランスよく食べることの魅力
腸の状態とメンタル
食とココロの関係
・
・
この重要性を身を持って
痛感してきました。
あのころ知っていたら
あんなに苦しまなくて
済んだかもしれないのに・・
同じ想いで食事に振り回され
苦しむ人が減ってほしい。
そんな想いが原動力となり
いろんな方のサポートも
いただきながら、今があります。
溢れる情報に振り回され
これといって食事の軸もなく
食事を敵に回したことで、
自分自身が痛い目を
見てきたからこそ
20代で食事の大切さに
気づけたことは何よりの
幸いと今は思えます。
「栄養士さんだからいいよね」の
一言に、嫌気がさしていた
時期もありました。
もし、あのころ悩まず
スムーズに順調に
人生を歩んでいたら
きっと今ほど食事の大切さを
伝えたいと思えるガッツも(昭和w)
出なかったことでしょう^^
空腹のサインを無視し続けたら
次第にサインすら出なくなり
食べたくても
食べれなくなった頃には
意識が朦朧(もうろう)として
文字を書くどころか
読んでも理解できず
ひとりで外を歩けなくなり、
回復にはそれなりに
時間がかかるといわれ
家族を巻き込み
健康第一だからと当時
通っていた都内の
栄養学専攻の大学も
「退学」を検討しました。
ホルモンや自律神経が乱れた
ことで、食欲の中枢が
働かなくなり、
急激な20キロリバウンド。
しかし、当時のわたしには
日々感じる体感の変化に、
自分の身に何が起きているのか
正直理解が追いつかず、
大きな戸惑いと
これからどうなるのかという
暗いトンネルの中にいるようでした。
入る服がなくなり
クローゼットも総入れ換え。
着たい服より着れる服を…
「なるべく地味に目立たないもの」が
洋服選びの最優先で事項でした。
身長もたかいため
横にも縦にも大きくて、
レディース売り場に用が
なくなった時期もあり、
わたしなんて、わたしなんかの
自己否定の連続で、
自信なんてみじんもなく
ひとと会うことさえ
つらいと感じる時期もありました。
とにかくまずなにより
カラダが重くてだるくて
日常生活がしんどくて、、
前向きに何かに
挑戦するような心の状態でもなく
布団の上から天井を眺めながら
健康は全ての土台で
美は健康の上になりたつことを
実体験を通して痛感しました。
だからこそ今、
食べたいものを食べて
柔軟な食生活を送りながら
行きたい時に好きな場所へ
自分の足と意志で行ける幸せ
心から笑える幸せ
着たいを選べる喜び
おいしいものをおいしいと
楽しめる幸せ
なんでもない日常に思えることも、
あの頃があったからこそ
病気が教えてくれたことだと
より理解が深まり、
他人事じゃないからこそ
身に染みて思えるようになりました。
どんな願いも夢も
元気に動けるカラダと
前向きな心と
挑戦できる思考あってこそ。
食事を味方につけて
健康なカラダとココロで
人生を謳歌できる方が
増えますように・*
最近情報配信が多かったのですが
近ごろ、過去についても
聞かれる機会が増えたため、
今日は原点に返り
本当の一部ですが、
想いを含めシェア
させていただきました。
美容と健康はいつでもワンセット。
むやみな食事管理で、
切ない思いをされる方が
減りますように。
美味しく食べてきれいに健康に
一緒に食を味方に
つけていきましょう。
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過去の活動のあれこれは
こちらにて綴っています
それでは、また
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
Naomi
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