なぜ健康であることにこだわるのか?
こんにちは。自然・健康・愛さえあれば幸せ!Iです。
お読みいただき、ありがとうございます。
改めまして、
なぜ私がこんなに「健康であること」に熱を燃やすのか?
それは、私自身が膠原病含め、様々な不調で悩まされてきたからです。
具体的にいえば、24歳の時に慢性関節リウマチと診断されたのが始まりだったように思います。
当時スポーツマッサージトレーナーとして、夜遅くまで働き、忙しい時はトイレに行く隙もないくらいでした。仕事が待ち構えている とてもありがたい環境ではありましたが、その分健康への代償は少なくなかったと思います。
マッサージの繁忙タイムはサラリーマンが仕事終わりの夜でしたので、昼夜逆転の勤務状態に変化し、さらにまだ職場に慣れていない精神的緊張感も重なり、仕事が終わると猛烈にだるく、帰って即寝る。9時間位ガッツリ寝て、起きて家のことを済ませ、また仕事に出る。仕事に必死なので、仕事の合間に食べるご飯もコンビニ弁当ばかり。
という状況でした。
働き出して間もなく、すでにお店で働いていた年齢の近いトレーナー達から、仕事後に食事に行こうと誘ってもらえましたが「なんでそんな元気があるんだろう?!どんだけパワフルなんだっ!」と不思議でたまりませんでした!とても仕事後に出歩く余裕がなく、断っていたらそのうち誘われなくなりましたが・・・泣
そんな生活をしてちょうど1年経った頃に、商売道具である親指が腫れて痛くなってきました。マッサージする時には基本的に親指をよく使うので、この仕事に就いて半年位は親指の負担が大きく、痛くて仕方ない時期がしばらくあります。
「トイレに行く時にズボンを下ろすのが痛い(親指が)!」
これ、マッサージ業界で働く人のあるあるです^^
大きさも1.5倍位に太くなるので、親指につけていたアクセサリーのリングが入らなくなります。
ただ、今回の親指の痛みは、同じトレーナーさんも
「その親指、どうしたの?」
と気づくくらいに腫れており、痛みも以前のそれとは違う痛みでした。
また、当時、珍しく連休をとって韓国に旅行に行ったのですが、その時に両足の踵が痛くて歩けないほどになりました。
せっかくの楽しい旅行を無駄にしたくないので、足つぼマッサージに入り、激痛なマッサージを受け(今考えると怖い)、痛みで痛みがかき消されたのか、運良くしばらくは歩いたり休んだりで楽しめたので良かったのですが、帰国してからも踵の痛みが度々、しかも頻繁に出るようになってきました。
さすがにおかしいと思い出し、親指は大事な商売道具でもあるので病院で受診したところ、血液検査で数日待たされた後「リウマチの可能性が高い。」とのこと。再度、市民病院で受診をと紹介状を持たされ検査してもらったところ「慢性関節リウマチ」と診断されました。レントゲン写真・RA値・CRP値からの判定だったかと思います。
ただ、気になったのは、私の場合は踵の痛みは両側でしたが、右手の親指や薬指などは片方だけで、よくリウマチの特徴と言われる「両側性」ではありませんでした。さらに、リウマチは中年女性がなるイメージが強かったのですが、お医者様曰く、最近は若い女性でも発症するとのことでした。
24歳の働き盛りの、しかも商売道具である手が腫れて痛いという窮地に立たされ、
「リウマチは治るというより、一緒にうまく付き合っていく病気。」
と言われた時のショックは相当でした!
せっかく人生初の仕事にもようやく慣れてきて、さぁこれから働くぞ〜!
と楽しむ余裕もできた矢先の出来事です。
24歳の人生で、一番ショックを受けたのではないでしょうか。
人に自分の手一本で喜んでもらえる仕事にやり甲斐を感じ、技術は拙いながらも無心で従事し、なんて良い仕事なんだと感じていたのに!です・・・
私に残された選択肢は2つでした。
1.リウマチなので今の仕事を諦める
2.リウマチを克服して今の仕事を続ける
同じトレーナーからは、「あらまぁ!これじゃぁこの仕事やっていけないね!」と不憫がってくれる方もいらっしゃいましたが、
その言葉が何よりショックでした。
だって、「仕事を辞める」という発想がなかったから。
そう。そもそも「2.リウマチを克服して今の仕事を続ける」しか考えていなかったんです。
・・・なので、そこから「どうしたらリウマチを改善できるか?」
本気で取り組み出しました。
生活習慣を改めたり、食べ物を気をつけたり、健康食品をアレコレ試してみたり、知り合いの霊感の強い人にアドバイスを受けたり・・・
色々と良いと思えるものは試し出したのが、「健康であること」にとてつもないありがたみを知り、熱を燃やすきっかけになったと思います。
私と同じように体調不良で、やりたいこと・スケジュールを組むのを制限をかけたり、どこか出かけに行っても疲れて早めに帰りたくなり100%楽しめなかったり、体調が大丈夫か不安がつきまとったり・・・
そんな方の気持ちが痛いほど分かるし、ぜひそのような方に、希望の光を感じてもらえたらどんなに嬉しいか、と思います。
現在、慢性関節リウマチと診断されてから19年が経ちますが、お陰さまで薬も飲まずに痛みなく普通に生活できています。
完治したかというと、他にも自律神経の不調や妊活で苦労したりした経験があったので、そこは断言できませんが「健康になりたい」と本気で思うと、どんどん健康に近づいていっているのは間違いない事実です。
今後も、「もっと健康でエネルギッシュに!制限なく活動できるように」
どんどん健康に近づいていく過程を発信することで、私と同じように体の不調で悩んでいる人、したいことも体調のせいで制限をかけてしまう人に、健康に近くお役に立てたら最高です。