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下関海響マラソン2024完走記

走ってきました。
下関!

初山口県!

台風の影響で、
飛行機は京浜急行並みに揺れが激しく、
会場では前日イベントの全てが中止になり、
在来線は運転見合わせ。

わたしたちも、
博多から小倉までは行けたものの、
本州になかなか渡らせてもらえず、
ヤキモキしましたが、
予定より遅れて到着した下関は
思っていた以上に海の街で、
チェックインしたホテルはスタートゴール地点の目の前でした。

ホテルの部屋から道路の規制が見えます。これを右手を進むとスタートゴール

調べずに予約した割には
わたしグッジョブ😉

今回の課題

そんなお天気が嘘のように
台風一過で晴れ渡ったレース当日は
日差しが強く、
気温も上がって、
大変しんどいレースとなりました。

号砲の煙

そもそも、
春先からの故障続きで、
今年は練習が足りてません。
夏に作るはずだった脚は出来上がっておらず、
去年の今頃はフルと60キロを
すでに完走してたのに、
今シーズンはこれが初戦。

不安要素が満載ですが、
それでも、
旅費交通費をかけ、
エントリーフィーを払い
ひと月分のお小遣いを軽く上回る投資額。
手ぶらで帰るわけにはいきません😆

贅沢なことこの上ないけど、
LSD(ロングスロウディスタンス)
のつもりで、完走を目指しました。

今回の目標は
①完走する
②走り続ける(上り坂も歩かない)
③エイドの食べ物を食べる
④出せる時にスピードを出してみる
です。

なぜ課題なのか???

①完走は言うに及ばず。

②昇り下りがたくさんあっても、
できるだけ歩かず、
小股でも走り続ける練習が必要です。
なぜなら、
去年目標にしていたレースで、
途中で歩き始めたら、
走り出せなくなってしまったから。
リベンジするには改善しなくちゃ。

③そして、走ると壊しがちな胃腸。
自分に合う方法でなんとかするのが
今シーズンの最も大きな課題です。
そのために日頃のアルコールも減らしました。
レースまでに胃腸を整える、
走りながら食べる、
エイドのものを食べる、
の練習と、食べたらどうなるのか?
を知ることが必要なのです。

④もうひとつ、
イーブンペースを守る走り方が
わたしのスタイルですが、
元気なうちに少しスピードに乗ってみる
というチャレンジを。

実際は?

当日は暑くて、
序盤の10キロで、
考えられないほど汗をかきました。
出てくる汗が全く止まらず、
飲んでも飲んでも水分が足りない。
ちょっと焦りました。

ペースは、いい調子で早め。
ですが、
足の裏の腱が
スタート時にすでに張っていたことと、
走り始めたら汗が出過ぎることを考慮して、
15キロ付近でスピードを緩めました。
水分摂取を仕切り直すつもりで
電解質を早めに入れ、
脱水による攣りを回避します。
そこから上り坂に向かってゆきました。

小股で橋を上り切ると、
目の前にひらけた海峡の景色が綺麗で、
気分転換を兼ねて、
夫に見せてあげようと思いつきました。

キレイ♡

テレビ電話←ふるい!!!
で、風景を見せながらの会話。
夫の笑顔といつものリビングが見え、
リラックスもできました。

この行動が、「気分を変えれば走り続けられる」
という体験になりました。
そして、たぶん、
わたしにはイーブンペースの走り方が
あってると思いました。
ペース配分も、自分のスタイル確認ができて
良かったです。

それから、
これは初めての感覚でしたが、
いろんなことを考えすぎるのか、
「とにかく完走はする」という目標を
忘れそうになっていることにも気づきました。
なにか、どこか、焦ってる。
そんな気がしました。

マラソンは、
遅かろうが、自分のペースで
フィニッシュまで前に進み続けて
時間内にゴールゲートを潜るスポーツ
だということを改めて思い出しました。

後半の地味なアップダウンがしんどい…

食べるとおなかは?

エイドでは、
ちくわも銘菓も素麺もバナナも
ちゃんと食べました。
でも、やはり腹痛は起こって
悪者だと思っていた
エネルギーゼリー を食べなくても
お腹は痛くなるということがわかりました。

スポーツ羊羹は、
齧りながら走れるということもわかりました。

エイドで食べてすぐに走り出しても、
気持ち悪くはならないようになったことも
わかりました。
(以前は吐いたりしてたから…)

トイレには3回行ったけど
実験結果がわかったし、
ちゃんと完走できたから良しデス。

そうそう、素麺は飲み物でした😆

結果

最後まで歩かずに進めたし、
今回の課題は全コンプ。
いい練習ができました。

時間かかったし、
足の爪は全部で4枚死んだけど、
完走できて満足です。

靴の履き方
もう一度おさらいしよう😆

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