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finishしたと思ったらstartだった件

わたしの新しい事業として、
オンラインスクールを昨日立ち上げました。
今までのわたしは組織に属して勤務する人だったので、
はじめての経験を始めたわけです。

オンラインスクールを作っているときは、
いろいろと大変なことがありました。
自分の中からアイデアを出すことや、
システムを使う作業など、
とにかく時間がかかりました。

シナリオ、スライド、動画撮影、
ひとつひとつを完成させるたびに、
「よし!つぎ!!」
と進めてきました。

作っているときの目標は、
「実際にリリースする」ことでした。
だから、
無事リリースできてほっとしたのは事実です。
でも、
すべての作業をおえて公開ボタンを押すと、
ひとつのゴールを感じるのと同時に
「はじまったんだ」
と感じました。
それは、ゴールした華々しさというよりも、
むしろ
「責任」を感じる瞬間とも言えたと思います。

わたしは、物事を深刻に捉えるきらいがあります。
息子を出産したときも、
大きな喜びと達成感と同時に感じた責任感。

あの感じでした。

プレッシャーともいえるのかもしれません。
でも、悲壮感はありません。
これからじっくり向き合っていこうと
あらためて深呼吸するような感じです。

今朝、ジャーナリングをしていて
つらつらと出てきたのは、
「ゴールはしたけどスタートもした」
という言葉でした。

よく「●●はゴールじゃない」
などと言って人を叱咤激励する場面がありますが、
やっぱり、
それまで頑張ったことに対しては、
ゴールしたこととして認めて喜ぶ区切りは
必要だと思います。
だって、そこまで頑張って、
ひとつ達成したわけだから。

ただ、ゴールテープを切ったと思ったら、
もれなく
スタートラインも踏んでしまった、
ということは、
人生にはよくあることなのかもしれません。

そしてそのスタートは、
地味であるほど日常にしみこんでくるなぁ
と思いました。


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