自信を無くしそうになったら思い出して欲しい『らせんの法則』

『らせんの法則』っていうのは、造語です。
わたしが勝手にそう呼んで、
時折思い出しては勇気をもらっている、
昔の上司からもらった贈り物。

わたしは、神経質で几帳面なタチです。
物事を真面目に、深刻に、考えすぎたり、
人間関係に不器用なところがあります。

表面上ではにこやかに朗らかにできても、
実は悩んだり疲弊してしまうことがあって、
上司は、それをよく理解してくれる人でした。
今から思うと、
昔の自分を見ていたように見えていたのかも。

ある時、
今度はうまくできてると思ってたことが、
実はうまくいっていなかったことに気づき、
愕然としました。

「できるようになったと思ってたのに、
今回はうまくいってると思ったのに、
やっぱりわたし、できないんだ。
わたしダメなんだ。」

自信を無くして、
ひどく思い悩んでしまった時、

上司にこう言われたんです。

『Yukoさんね、あなたは直線の上で、自分の成長を見てるのかもしれない。そしたら確かに後ろに戻ってしまったように見えるよね。でも、少し視点を変えてごらん。
横から見たら登ってるんだよ。
螺旋を描いてね。
螺旋は、上から見たら行ったり来たりの堂々巡りに見えるかもしれないけど、横から見ればちゃんと上昇してる。わかるでしょ😉
焦らなくていい。少し休もう。
ちゃんと成長してるから。
そういうふうにできてるから。』

思い出すだけでも泣けてくるこの一言に、
今まで何度支えられただろう。

何かを諦めそうになった時、
自暴自棄になりそうになった時、
落ち込んで身動きが取れなくなった時、
ふと思い出すこの言葉は、
わたしにとってお守りのようなものです。

だから、共有します。

自信を無くしそうな時、
諦めてしまいそうな時、
この言葉を思い出してみてください。

ヒトは成長してしまうようにできている。
螺旋を描いてね😉

Yuko