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【030】出来る子にしたいなら、子供のテストの解答用紙はここに注目!100点連発の見直し法!

開口一番,、発せられたクライアントさんからのお悩み

【030】子供の答案用紙、ここを見るだけで100点連発!

「聞いてください!
 小学校の個人面談で担任の先生に、
 『おたくのお子さんだけですよ。
  漢字テストで100点が取れていないのは。』
 って言われたんです!
 先生の言い方にも、
 小4の息子にも腹が立って!!!」

昨年6月に実施したコーチングで、
30代女性のクライアントさんから、
小学校4年生の息子さんの漢字テストの事で
お悩み相談がありました。

ビジネスもプライベートも
勉強は自主的に!
コーチングキャミーです。

その時の内容を会話形式でお伝えします。
出来事があったのは、昨年の6月の話です。

コーチ(私)
「一体どういう事ですか??」

クライアント(Sさん)
「先日、個人面談がありました。
 担任の先生から
『4月2回、5月2回、6月1回、計5回
 漢字テストを行いました。
 クラスの中で、息子さんだけ、
 この5回の漢字テストで
 100点を取っていません。
 家で勉強させていますか?』

 と聞かれました。
 恥ずかしいやら、情けないやら、で、
 感情的になってしまいました。
 先生の言い方にも腹が立ちました!」

コーチ
「最近のテストは何点でした??」

Sさん
「80点でした。2問間違えていました。
 100点を取らせないといけないので、
 必死に勉強させます。」

コーチ
無理やりやらせて100点とるのと、
 自ら勉強するのでは、どちらがいいですか??」

Sさん
「それは、、、自らやってくれるといいですが、
 それをやらないので、この結果です。」

コーチ
「解答用紙のある所にフォーカスを当てると、
 息子さんの気づきが得られる方法があります。

 試してみませんか??」

Sさん
「えっ?そんな方法あるのですか??」

出来た所にフォーカスを当てる

そこで、私は、
「息子さんが取った80点分を、
 どの様に覚えて書けたのか聞いてください。
 そして、そのできたやり方で
 漢字を勉強してごらん、
 と伝えてください。」

Sさん
「・・・それだけですか??」

コーチ
「それだけです。」

Sさん
「そんな甘い事ではダメです。
 やらせないと!」

コーチ
「では、次のテストまで、チャンスをください。
 変わらなければ強制的でもいいです。」

Sさん
「そこまで仰るなら・・・」

実践してみた!

Sさんは、帰宅後、息子さんに、
80点の答案を見ながら、
「ここの正解はどうやって取れたの??」
と、80点分、聞いて行きました。

息子さん
「ここは、教科書に書いてあったから覚えた。」
「ここは、ドリルで勉強した。」
「ここは、授業で先生が黒板に書いていた。」
と、覚えた経緯を教えてくれました。

そして、

息子さん
「あっ!そうか!
 ここは、教科書で確認しなかったからだ!」
「ここは、休んだからだ!」
と、間違えた所を自ら修正し直したそうです。

この時、Sさんは、
「今ごろ遅いよ・・・」

とまだ、ショックから立ち直れていませんでした。

そして、第6回目の漢字テストの結果は・・・

見事100点でした!
と、喜んでご連絡をもらいました。

出来すぎの話とお思いだと思います。
しかし、これが効果があるのです。

出来ない所、間違った所を修正する事は
当然、必要です。

しかし、それ以上に、
テストで、どうやってできたのか??

という事を子供が認識する事も
とても大切なのです。

後日談ですが、
その後、息子さんは、7月にあった
2回のテスト両方とも、100点だったとの事です。

最後に

ビジネスコーチングの場面でも、
クライアントさんが抱えている
一番の悩みが出ます。

そこにコーチとして、対応していく事も大切です。

親心からくる、
子供へのパワハラも避ける方法があります。

働いているお父さん、お母さんの一助になれば
と思い、掲載させて頂きました。

成功した事を、何が要因でできたのかを知るのは、
子供にとっても、
ビジネスマンにとっても
大切な要素です。

ここに、目的や目標を絡めて
モチベーションを上げる、
という方法もあります。

また、別の回にお伝えします。

ご参考になりましたでしょうか??

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最後までお読み頂き、
ありがとうございます!

ビジネスもプライベートも
勉強は自主的に!
コーチングキャミーでした。

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