これから
企業訪問?
新規事業で養鶏をされる企業様。
先日お招きいただき、これからの流れや様々なことをお話しさせて頂きました。
こちら株式会社ウラノさんは、H2Aロケットや航空機エンジン部品、半導体製造装置の部品、医療機器部品などを製造されています。
「削りのURANO」
昭和25年農機具の部品を作ることから始まったそうで、
そこから、上記の様な部品など様々な分野でその技術を発揮されてきた企業。
「1000分の1ミリまで正確に」
削りの技への熱い思いは今も変わらず受け継がれておられます。
そんなウラノさんが、
新たに始動された「ウラニワ」プロジェクト。
ものづくり会社のダイバーシティな「たべものづくり」プロジェクトで、食への想いや気づきを共有したり、身近な場所やものでの食べ物づくりに取り組んでおられます。
また、ジョブチェンジのステージであったり、地域の方や高齢者、障がいを持つ方などの雇用の場にも繋がる様、活動を開始されました。
先日お招きいただいた副社長の小林さんに、
「なぜ、農業分野に?」とお聞きしたところ、
最初のキッカケは、以前までの環境の中で、
工業という分野の職場で一分一秒を争い、
精神的に疲弊が見られ、
復帰できなかったスタッフの方々がいらっしゃったこと。
その姿を見た時に、
小林さんが個人的な趣味で自らがやられていた
農業や鶏といったものを、
会社に導入したら何か変わるかもしれない。
そうしたスタッフの方々が戻れる環境にも繋がるかもしれないと事業を始められたと仰っていました。
そうした想いもあり始まり、
地域への貢献や、地球への貢献を考えられ
この新プロジェクトを行っておられます。
その中で、昨年から小林さんに養鶏についてアドバイスをお願いしたいとのお話をいただき、ご縁をいただきまして、
養鶏分野でのご協力をさせていただくこととなりました。
これから、私にできることは全力でサポートさせていただきます。
養鶏を始める時、
「こうした暮らしの鶏たちが少しでも増えてくれたら」
との思いで始めました。
然しながら、まずは自分の事業を安定させなければならず、
自分のことで精一杯でやって来ました。
今も相も変わらずですが...笑
また、正直に申し上げると、
まずは自分のところの卵を確立させねばならず、このやり方(飼料や飼養法など)
を他に教えるということは、
できませんでした。
(同じにならないとわかっていても)
そして3年が経ち、
事業としてはまだ安定しているとは言えませんが、
itadakiという卵、飼養法は形になってきました。
(勿論、日々進化を続けるのは大前提で)
その中で、これからのことを考えられる様になり、
自分の事業拡大だけでなく、
私の放牧養鶏がここじゃない場所でも行われ、
少しでもこの形が広がることが、一番私がやりたいことであると改めて思いました。
これからはこうしたサポート事業も行いながら、自分自身もより成長していく所存です。
余談ですが、
ロケットなどの
技術者さんや職人さんなどのドキュメントや映像が大好きな私は、この様な場所にお招きいただき光栄で、興奮でした!
かっこよすぎて...😭
作ったものがロケットを支え、宇宙行くのすごい😭🚀‼️
本当に頭が下がります!
私も職人であり続けたいです。
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