こころをひらいてスナオに「きく」には “自分との対話” が大事【あゆみのタロットセラピー】〜タロットで読み解くこころの世界〜
こんにちは!あゆみです😊
さて、久しぶりのタロットシリーズです。おたくの血がさわいできましたが、真剣にお話してまいりますね。
今回は、解釈シリーズを再開する前の準備体操をしたいと思います。しばらく眠ってた子をやさしく起こしてあげましょう♪
▼過去にお伝えしたことと重なることもありますが、新たな視点を含めてあれこれお話しできればと思っています。よろしければ、あわせてご覧になってください。
▼はじめましてのかたは、こちらからどうぞ。
タロットセラピーをスタートしました
実は、少し前から、モニターさまを対象にタロットセラピーの提供をスタートしました。ついに、やっとです。
「どこでどんなふうにやってます」というのは、今のところ諸事情につき伏せています。また、もちろん、守秘義務がありますので、具体的なことはお話しません。だからもし、セラピーを受けられたかたがここを見てくださることがあっても、どうかご安心いただければと思います😊
「じゃあ、なにを話すの?」ということになりますが、ここでは「セラピーを提供するなかでの気づき」を共有することで、対人援助職のかたはもちろん、冒頭でもお伝えしたように、年齢や立場に関係なく「建設的なコミュニケーションのヒント」になるようなものをお届けできるとうれしく思っています。
※ちなみに、私は自分を占い師だとは思っていません。こちらでもお伝えしたように、占いの道を極めているかたにとっては「おや・・・?」と思われる表現があるかもしれませんが、どうか、片目をつむってお見逃しくださいね。
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さっそくですが、率直に、やってみて感じたこと・・・
です🌸
何事も不慣れなままスタートするものですが、もれなくたどたどしく、ドキドキしながらセッションをさせていただいてます。終わったあと、笑顔で帰って行かれるのを見ると、いろんな意味で「よかった・・・🥺」って思います。ホッと胸をなでおろす感覚。大切な瞬間を共有できた満足感。感動で胸がいっぱいになること。ひとことでは語れない気持ちを味わっています。
あとはやっぱり、タロットって楽しいな。
不思議な世界です。どうしてわかるの?すごいよね!ってカードさんに言いたくなるし、実際言いながらセッションしてます(笑)
本番前に、練習に付き合ってくださった方々。たくさん応援してくださったあなた。セッションの場所をこころよく提供、協力してくださった皆さま。初心者マークの私と、ご一緒にステキな時間をつくりあげてくださったクライアントさま。そして、見守ってくださるnoteの皆さま。
支えてくださる皆さまのおかげで、やさしく、タロットセラピーをスタートさせることができました。この場をお借りして、お礼を申し上げます。ありがとうございます😊
わかるまで尋ねるという姿勢が大事
まだ数回ではあるのですが、セッションを行うなかで改めて「これ大事!」と、思うことがありました。
それは、「わかった気にならない」こと。
言葉にしてみると、とってもシンプルなのですが・・・実は、難しく感じられるかたがいるかもしれません。
私はもともと、心理カウンセリング方面からやってきた者なので、このあたりの考え方はしみつくまでしみこませてきたつもりです。
過去、養成学校でリスニングトレーニングを行うなかで、慣れないうちは「決めつけて」お話を進めてしまいそうになることが多々ありました。やっぱり、「ちょいとお待ち」って言われますし、私が聴いてもらう側でもそう思います。
「決めつけ=思い込み」というだけあって、無意識に思い込んでいるものをそっと横においてそのままを受けとめるのは、やっぱり練習が必要なのだと思います。また、どんな思い込みがあるのかを知っておくことも大切ですから、つまりは、すなおにきくって、自分と向き合うことなのかもしれません。
加えて、タロットセラピーの場合は、「きく」対象が、クライアントさんとタロットカードさんのお2人になります。
ここでの「質問力」とは、なにを質問するの?を決めることを指しているのですが、これをするには、クライアントさんが「本当に求めていること」を知ろうとすることが大切なのです。ここで、私が度々お伝えしている「忍耐力・想像力・洞察力(・包容力)」が、ちからを発揮してくれるのですね。
ただし、求めていることをいきなり「当てに行こうとする」と、“わかった気になるループ” に陥る可能性があるので、気をつけねばなりません。
だから、ひとまずは基本スタンスとして「わかるまでわかろうとする姿勢」を持つといいのではないでしょうか。(もちろん、そのうえで、ピシッと的を絞ってカードさんに訊けるといいですね😊修業をつみます!)
私の大好きな占いYouTuberさんが、いつも真摯に私たち視聴者に向き合ってくれるのですが・・・そのまっすぐな姿勢に、たくさん学ばせていただきました。いつか、ご本人に直接お礼を言える日が来たらいいなと密かに思っています。
あなたと一緒の景色を見たいのです
占いのスタンスや、捉え方、枠組みによって様々な解釈があるかと思いますので、これはあくまでも “私の向き合いかた” に過ぎないのですが・・・
リーディング結果を、「言いっぱなしにしないこと」に気をつけたいなと常々、思っています。
「このようなカードが出ましたよ」
「じゃあ、そゆことで・・・」
「えぇっ!そんな・・・どういうこと?」って、モヤモヤしたままセッションを終えるのは、しんどいなと思うのです。タロットじゃないけれど、私自身も占われる際に、そのように感じたことがあります。
私は、タロットセッションをする時、まるで「三者面談」をするような気持ちで臨んでいます。
あなたと私、そして、タロットさん。みんなでつくりあげる、よかったねのひととき。
クライアントさんが「見たい景色」を、一緒に見ようとすること。そのために、タロットさんに登場してもらって、建設的に話し合いがしたいです。
未来は自分の意志(思)でつくるもの
何年も前のお話ですが、私自身も、セラピストタイプのタロット占い師さんに大変お世話になっていた時期があります。ツライときに、たくさん寄り添ってお話を聴いてくださって、本当に助けてもらいました。恩人です。今、どこにいらっしゃるのだろう・・・お会いしたいな。
ちなみに、私がこっち方面に来ることをその時点から予言されていて、「あゆみスタイルを築く」と言われていました。
たしかに、占いなのかセラピーなのかカウンセリングなのか・・・すべてひっくるめての「タロットセラピー」に加えて、心理テストや執筆などトータルでこころの世界に関わっているので、今のところ、肩書きを限定してない状態です。まだ開発途中ですが、言われたようになってきてます😊
このケースでは、結果的に望ましい方向に来れてよかったのですが、リーディング結果によっては「いやよ!」って言いたくなるものもありますよね。だから、過去の私も、今のクライアントさんも、カードを引くときは「どきどき」しているのですが・・・大丈夫です。
結果はあくまでも、ひとつの可能性に過ぎませんから、好みじゃなければ軌道修正すればOK!好みだったらそのままGO☆
このように理解しておけば、タロットさんと仲良くなりやすいんじゃないかな?と思っています🌸「怖くないよ、大丈夫だよ!」って思っているし、そのようにお伝えしています。
こんなふうに、タロットさんをまじえた対話をきっかけにして「怖いな」「うれしいな」って感じることそのものが、あなたや私のハートの声に、そっと耳を傾けることになるのですね。
“きもちを受けとめてもらえると、浄化される”
まさに、この営みこそが「セラピー」なのです。
いよいよ解釈シリーズ再開です!
だんだん、エンジンがあたたまってきました。
▲タロットではないけれど、“書く”セルフセラピーをこちらで行いました。まだまだ「穏やかな無」の状態ではありますが、少しずつ走り出せそうな感覚になっています。
※ちなみに・・・この記事では「破壊と再生」について語っているのですが、タロットのなかにも、もれなく(プチ)ビッグバンを象徴するカードがあります!最近の自身のリーディングで度々登場するので、やっぱり、大きな変化のタイミングにいるんだなぁと思います。
▼過去の解釈シリーズはこちら
さて、次回、第4回目を飾るのは、皇帝(THE EMPEROR)!このかたは頼もしいけど、そのぶんガンコくんな人物像です。きっと、そこかしこにいらっしゃるはず・・・私の周りにも思い浮かぶ人がいます(笑)もしかしたら、「我こそがエンペラーである!」というかたが見てくださっているかもしれませんね♪
エンペラーさんへのアドバイスメッセージをとおして、ちいさなビッグバンを起こし、歩みたい道にスッと軌道修正するためのヒントをお届けできるかもしれません。気になるかたは、ぜひ、覗いてみてくださいね☆
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今後は、こんなかんじでタロットセラピーでの気づきをアップしながら、解釈シリーズを書きすすめ、その他の記事をちらほら書きつつ、次に執筆する少しおおきめのテーマを決めていきたいなと思っています。
よろしければ、ゆるゆるとお楽しみくださいませ😊
最後までお読みくださってありがとうございました♪