大晦日
語源
時は戦国時代。後の天下人徳川家康は三方ヶ原の戦いの戦いで武田信玄に大敗北し、大量のうんこをもらしながら逃走した。そのうんこは桃山時代になっても残っており、三方ヶ原を通る通行人はうんこを見てこれが家康のうんこかと爆笑していたそうである。しかし我慢強い彼は世間の嘲笑に耐え、関ヶ原の戦いの後、晴れて天下人となった家康は十二月三十一日に三方ヶ原に赴き、山盛りのうんこを見てわざとらしく尋ねたのである。
「こんな所に大味噌か。これは誰ぞの味噌か?」
農民たちはまさか家康本人のうんこだとは言えずに黙っていたがその農民に対して家康は言ったのである。
「これ、この大味噌は天からの贈り物ぞ!天がそち達の働きに感謝してこの味噌を賜ったのだ。しかしなんと黒々しい大味噌か。恐らくとんでもない美味にちがいない。そち達、ちゃんと一本も残さずきれいに食べるのじゃぞ!」
その日がちょうど年越しの日だったので、後に年越しの日を大晦日と呼ぶことになったのである。