変化に適応していくのに役立つツール
昨年は激動の年でありました。2021年も引き続き、経済、政治、エネルギー、医療、教育などの様々な分野で、今まであったものが壊されて、新しいシステムがドンドンできていくんじゃないかと思います。
生物学者のダーウィンが進化論で生き延びる生物は、「変化に適応できる」ものだと言ってたり、作家のスウィフトが「この世で変わらないのは、変わると言うことだけだ」と言っていたように、変化に適応するスキルは、いつの時代においても必要不可欠なものです。
今日は、変化に順応に対応できるために役立つツールを紹介します!
💠破壊と創造
古いものを手放して壊していくことでしか新しいものは生み出されません。破壊が新しいことの創造には必要なんです。
でも破壊のプロセスに身をおくことは、やはり辛いですよね!古くて慣れているものにしがみついてしまうのが人間です。
今まであった既存のものが破壊されることになると、不安になったり恐れを感じてしまいます。
私たちにはホメオシタス(恒常性)という性質があって、どんなに辛い現実があっても、新しいことを選ぶより、変化を避けて慣れ親しんだ現実を選んでしまうのが人間なんです。
💠変化に対応するためのツール
そんな傾向に挑んで、変化に順応に対応できるためのツールを見つけました。
本田健さんがこのことを話していて、実は私も同じようなことを前からしていたので、「これは役に立つのでは?」と思いました。
健さんのやり方を参考にしていますが、私は6つあるステップをたった1つにして簡潔にまとめています。
健さんの6つのステップについては、ポッドキャストで話してくれています。ここで聴けますので、ぜひ聴いてみてください。
💠「自分ができることリスト」と「神様にお任せリスト」を作る
そのツールとは、「自分ができることリスト」と「できないことリスト」を作ることです。
リストを作ることで、パニックになって何をしていいか分からなくなって動けない状況でも、行動のカギがつかめ、前に進むことができます。
健さんは「できないことリスト」の中からいくつかの項目を選んで、「神様ファイル」をつくり、そこに入れると言っていました。
私は「できないことリスト」自体を「神様にお任せリスト」と呼んじゃっています。
執着を捨ててお任せすることで、願望達成を加速できるかもしれないし、全てをリストにしちゃった方が楽だと思ったからです。
皆さんも私や健さんのやり方を参考にしつつも、自分がしっくりくる好きなやり方を見つけてみてください。
💠私の例
では、私が実際に不安を感じていることを例に出して、2つのリストを作ってみましょう!
緊急事態宣言がまた出て、私のスタジオがコロナの影響を受けるかもしれなくヤバいと不安を感じている場合にしましょう。その時の2つのリストはこうなります。
自分ができることリスト
1. 大変な中でもレッスンを続けてくれる生徒さんに喜んでもらえるように精一杯尽くす。
2. 勉強を続けて、自分の教えるスキルを上げていき、より良いレッスンを続けていく。
3. 自分の波動を上げて、願望達成のための潜在意識の力を借りる。
4. ブログなどでアウトプットを続けながら、何かのご縁やチャンスを広げていく。
5. 人は好きな人についていきたいのだから、人格を磨いていく。
6. 「私は今までもうまくいってきたから、これも乗り越えられる。安心して落ち着いていこう!」などのポジティブな言葉を自分にかける。
神様にお任せリスト
1. 何かのご縁があって、既存の生徒さんだけではなく、新しい生徒さん達もたくさんやってきて、楽しんで学ぶことができている。
2. 私がもっと地域社会に貢献できるようなチャンスがあり、楽しくヨガや英語を学ぶ人が増えている。
💠この2つのリストを作ることの4つのメリット
✅ 紙に書くことで、ぐちゃぐちゃになっていた頭がクリアになります。
✅ どうして良いか分からないような状態になっていても、心を落ち着かせることができます。
✅ 自分には何ができるか、何ができないを明確にしてくれます。
✅ できることに集中でき、前向きに行動を続けることを助けてくれます。
💠まとめ
今日は、変化に順応に対応するのに役立つ2つのリストについて紹介しました。
そのリストとは、「自分ができることリスト」と「神様にお任せリスト」です。
この2つのリストを使って、たくさんの方がどんな状況になっても、激動の時代を乗り越えていけることを願っています。
TOP画像は、graceさん創作です。素敵ですよね!graceさんは、台湾在住で心象画クリエイターをなさっています。