矛盾するのは知性があるから!パート2
英検の3級以上からには
ライティングがある。
“Do you think there should be more sports programs on TV?”
“Which do you think is better for people, borrowing books from libraries or buying books at stores?”
みたいな問題が出てくる。
2つの選択から
どちらか1つを選んで
それについて
自分の意見や見解を
書かなければならない。
英検のライティングに対して
苦手意識を持ってる
生徒が多いんだけど
実は対策をすれば
簡単に点数が稼げる
部分だったりする。
ちょっと練習すれば
誰でもライティングで
バッチリ良い点数を
とれるのよ。
そんな英検のライティングへの
私が生徒に教えてるコツを
特別にシェアするね。
①
どちらの意見にするかを決めずに
まず両方の意見に対して
理由を2つずつあげる。
②
実際の自分の意見とは
違ったとしても
より説得力のある理由が
2つ挙げられる方を
意見として採用する。
英検ライティングには
意見よりも
理由の方が大事なの。
理由がしっかりしていると
自然と意見がまとまって
筋の通った文章になるから。
ライティングには
ひな型があるから
その構造に従って
自分が知ってる単語を使って
残りを書いていけばいいだけ。
とってもシンプルなのよ。
これが
英検ライティングの
最大のコツ。
〜〜
でもこのやり方は
テストではうまくいっても
人生には応用できないよ〜。
だって
全てのコトには
両面があって
片方だけが正しいなんて
白黒はっきりつけられないから。
大切なモノは
お金では買えない。
でもお金は大事。
人は見かけじゃない。
でも見かけは大切。
テクノロジーは便利。
でもテクノロジーによって
私たちが失うモノもある。
そのままの自分を
受け入れるコトが大切。
でもたまには殻を破ったり
自分を変えていくのも必要。
人は他の人がいないと
生きていけない。
でも人生の1番のストレスは
人間関係だったりする。
みたいな感じ。
こうやって
物事の両面を見れるのは
知性がある証拠だったっけ。
対立した考えを同時に
両方持っていられると
色んな意見に寛容になれて
自分とは違うモノに対して
排他的にならないという
メリットもある。
だからそうやって
クルクル変わっちゃう自分は
「ブレてるからダメ!」
なワケじゃない。
それは
様々な価値観を
柔軟に受け入れながらも
自分らしい価値観を
構築してるんだよね。
その上
「変わりたい」って意識して
行動も変えてきた私だもん。
もちろん
価値観や考えもドンドン
変わっていくのが当たり前。
〜〜
最近学校が
英検の開催会場となったり
地域が英検の検定料を
助成してくれたり
合格していると
受験に有利になったりと
英検は最近の中高生にとって
持っておいた方が良い
資格になってる。
だからそんなトレンドに便乗して
私も春休みに中高生限定の
英検プログラムをやりま〜す。
わかりやすくて
面白くて
結果も出すプログラム
ってなかなかないよ。