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「カリース」という名前について

名前って自分のアイデンティティを作るから、とっても大切ですよね。

近年の研究では、その人の名前が、どの学校に進学するのか、どんな仕事につくのか、どこに住むのか、誰と結婚するのかまで影響を与えるっていうことが証明されています。

私は外国人と結婚したので、苗字は変わりましたが、もちろん日本の名前もあります。そして、その日本の名前にも誇りをもっています。

結構熱心なキリスト教系の学校に通っていた時があって、そこの牧師さんが、教会でのニックネームとして私につけてくれたのが「カリース」でした。

そんなニックネームをつけてもらったのが、自分が新しく生まれ変わりたい時期と重なっていたので、通称を変えるというのも良いアイデアに思えたんです。

日本人でありながらも、その枠に限定されないような「地球人」でもありたかったんですね。

SarahとかAngelaとかJenniferのようなありふれた名前よりも、ユニークでオリジナルな名前が好きなので、とっても気に入っています。

英語のスペルでは「シャリース」と呼ばれてしまうことが多いんですが、私の場合はギリシャ語読みの「カリース」を使っています。いまだに同じスペルを使った「カリース」さんにはあったことはありません!

ギリシャに行ったら、他の同じスペルの「カリース」さんに会えるかもしれませんね。あ、ギリシャ語はアルファベット使わないんでしたね!でも、ギリシャ行ったことがないので行ってみたいです!

「シャリース」さんにはあったことがあります。スペルなどちょっと違いますが、女優のシャーリーズ・セロンさんの名前も同じ由来をもつ名前です!

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もともと結構好きな女優さんでしたが、前に彼女の記事を雑誌で見て、壮絶な人生をくぐり抜けてきたことを知って、ますますファンになりました。

このウェブサイトにも彼女の半生について書いてあります。同い年でもあります!

「カリース」の名前の由来ですが、ギリシャ語で「Charity」とか「Grace」という意味なんです。

「Charity」は、日本語でも「チャリティ」という言葉が使われているように、「恩恵を与える」という意味です。

このことを思い出すと、気をつけていないと、今でもちょっと恥ずかしくて名前負けしている気持ちになります(笑)。

私の中に「自分を犠牲にして、他の人を大切にするのが真の『与える』ことなんだ」という変な思いこみがあったから、肩に力を入れて構えてしまうんです。

結構私は、自分勝手に好きなことをして生きてきた気がしているので、どちらかというと「与える」というより、人々に助けられていつも「受け取る」ことの方が多かったんですね。

だから、「与える」という言葉に過剰反応して、なんかひけめを感じてしまうんですよ。

でも基本的に、自分がハッピーでないと、周りもハッピーにできないんですよね!自分ケアは、わがままではなく必要不可欠なものです!

「私らしくハッピーに生きることが、他の人に元気と喜びを与えられるんだ」と思えるようになってきたら、楽になってきました。

だから、私は好奇心を持ち続けて、好きなことをしながら自分らしく楽しく生き続けていこうと思っています。

「Charity」はもちろん意義のある言葉なんですが、「Grace」という言葉は、もっと惹かれます。

日本語では「優雅な」とか「恩恵がある」みたいに一言で翻訳されることが多いんですが、私の好きな「Grace」は、もっと深い意味で「Peace」に近い言葉で、内に秘めた強さや芯のある優しさがあります。

言葉にしたら、こんな感じに表現できます。

「Graceとは、どんなにコントロールができないことが自分に襲いかかっても、それを落ち着いた心で受け入れ、進み続けていける強さと優しさです。」

まだまだ私は、いつも感情に流されやすく、ストレスを感じてイライラしたり、悲しんだり、自分勝手に行動したり、ひるんだり、心配したり、焦ったり、怒ったりと、「Grace」とはほど遠いところにいますが、もっと軽やかに外に影響を受けずに優しく強くありたいなぁと思います。

言ってみれば、名前が座右の銘になっています。

グレースと言えば、特別に好きな歌というわけではありませんが、「アメージング・グレース」も有名ですよね。

亡くなってしまった日本の歌姫の本田美奈子さんとヘイリー・ウェステンラさんが、一緒に英語と日本語で歌っているのが残っています。高音が美しいです!

あなたの名前にはどんな意味がありますか?

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カリース
他の人に喜びを与えるアナタは、きっともっともっと与えられるはずだわん💕

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