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味噌開封!

まだまだ味噌づくりは、初心者のなちゅかるのこまめです。

なので、できればイベント等に参加して、先輩方のやり方を横目で見つつ味噌を仕込みたいところだったのですが、2022年2月は、まだコロナ騒動の真っ只中で、味噌仕込みのイベントはほぼ中止。

知り合いから譲り受けたのは、黒豆大豆。味噌づくり2年目にして(2年目なのに!)普通の大豆ではなくちょっと変わった味噌を作りたくなったのです。

使った道具はこれ

黒豆大豆は、みんなの分をまとめて煮て、分けてもらっていたので、それを温めなおし、ひたすらマッシャーで潰します。

黒豆大豆はあらかじめ煮たものを譲り受けました

いやあ、この作業がすんごく孤独でして。。。w
今思い出してもさびしいの一言につきました。やはりみんなでワイワイ言いながら潰したかった!

潰し方はお好みかと思います。豆の粒が残ったほうが言い方、なめらかにしたい方、いろいろかと。

ちょっと潰しすぎたかな。。。

そこに塩を混ぜた米麹(塩きり麹)を投入。

※私たちが取引させていただいている貝島商店の貝嶋さんによると塩は麹の8~11%くらいが適量なのだそうです。米味噌か麦味噌かでも違い、蔵元によっても違うらしい。(興味津々)

ハンバーグみたいにパンパンと右左の手のひらに打ち付け空気を抜いて丸めます。
私は、最初、だんごを作るのが目的かと思っていたのですが(笑)、違いました。
空気がはいるとそこからかびや菌が入りやすくなるので空気をできるだけ抜くのです。

これを容器に入れ、こぶしでぎゅぎゅっと上から押します。味噌玉と味噌玉の間にすきまができないようにこぶしでギュギュっと上から押して空気のすきまをなくすのです。
空気のすきまはかびのもと!初めて詰めたときは、抜き方があまくて、そこにかびが発生してしまいました。なので、今回は念入りに時間をかけました。

みその表面に塩を振ってラップをかけてできあがり。

ラップをかけた後、容器と味噌の境目にひとまわり塩を持って
空気に触れないようにしています。

この表面の仕上げは、いろいろあるようです。ラップをかけた後、容器と味噌の境目にもうひとまわり塩を盛るのもそのひとつ。
また、去年のみそをふた代わりにしてのせるという人もいます。

というような工程を得て。。。。1年。

じゃじゃ~ん、この度、味噌をあけた次第です。

「いい色だ」と味噌の師匠にお褒めの言葉をいただきました。

ラップをゆっくりはがし、表面をスプーンでうっすらと削り取りました。

思いのほか、いいにおい。味見してみると、まだちょっと塩辛い気もしたので、ふたつ仕込んだもうひとつは、もう少し置くことにしました。

で、できたお味噌で、さっそく作ったのが豚汁~!
めっちゃうま~です。

今年は、豆をつぶす孤独に負けて仕込まなかったのですが、来年後悔しそう。

<ナチュカルシュークラブの味噌キット>
米味噌、麦味噌、煮た大豆がセットされているもの、味噌キット、いろいろあります。だけど、私が作った黒豆味噌はありません。。。ごめんなさい。

◆九州熊本貝島商店の味噌 ※大豆を煮る工程を経る本格仕様。

◆煮大豆がセットされているもの


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