低所得者(手取り16万円)が半年後に貯金額を3倍以上にする際にすること
皆さん、こんにちは
なつき。です。
皆さんは収入が少ないから貯金ができないと考えたことはありますか?
この記事を読めば月の収入が20万円以下の低所得者であっても、月に1回旅行を楽しみながら6ヵ月後には3倍にすることができる貯金の仕方をお教えします。
この様に当noteでは社会人向けに実生活で役にたつ、お金の知識やビジネスについての発信をしていきます。
もし、
「人生今より充実させたいな」
「もっと余裕のある生活をして、自分も自身を持ちたいなぁ」
と感じている方はフォローやスキして、記事を見ていただくと嬉しいです。
ではまず目次を使って貯金を増やす方法をお教えしますね。
■「稼ぐ」ではなく「守る」
最近副業ブームに乗っかってさまざまなビジネスの勧誘が多いかと思います。
僕も以前はよくそういう甘い話に引っかかって、借金をしていたこともあるのですが…。それはまた別に記事で書くとして、皆さん「稼ぐ」ということに目が向いていませんか?
TwitterやInstagramでも突然DMが来て、
「スマホだけで生活費を自由な生活を手に入れませんか?」
「週に3時間○○をするだけで月収50万円を手に入れませんか?」
みたいなこと言ってきたりします。
まぁ、こんな怪しいことをいきなり言われても情報リテラシーが備わっている現代の若者世代のほとんどが話に乗らないと思いますが、乗ってしまう人がいるのもまた事実。
そういう甘い話に乗る人がいるから、怪しい勧誘がなくならないんですよね。
ただ、僕が言いたいのはこう言った勧誘が全て悪だということではありません。実際、僕の周りにもそういう話に乗って今はかなり自由に生活している人もいます。
人は今の自分が中身の良し悪しに関わらず、勧誘してくるものは怪しいと感じる生き物なのです。
※と言っても怪しい話には乗らない方が身のためです。友人や知人から誘われても乗らない様に。
で、何がいいたいのかというと「稼ぐ」ことばかりに目を向けても貯金は増えないことがあるということです。
■「支出」に目を向ける
こんな話を聞いたことはありますか?
・年収は500万以上あるのに、お金が全然貯まらない
・増えていると思っていた貯金が逆に減っている
・生活には困っていないが頻繁に旅行に行けるほどお金がない
僕の身の回りには結構いますね。
収入がちゃんとあるのに、貯金が増えない理由はなんでしょう?
答えは簡単、
その分出ているからです。
稼ぐばかりに目が行きがちで、収入を増やす方法ばかり悩んでいる人多いのが現実です。「支出」がまず1番に管理されないといけないのに。
人は収入があればその分
「今月ボーナス入ったし、ちょっと贅沢しよ」
だとか
「昇給したから今までとは違うレストランでランチしよう」
と言った具合に、お金を稼いだ分だけ使ってしまうのです。
もちろんそれが悪いということではなく、今その時を楽しみたいと考えるのならばそうした方がいいのです。
しかし、もっと先の将来のためにお金を少しでも貯めて幸せになりたいということであれば上に示した様な行動は大きな間違い。
幸せを得ようとする行動には大抵「支出」が伴う様に現代社会はできています。旅行に行ったり、デートしたり、美味しいもの食べたり。お金という対価を支払って得る「幸せ」の数が多いのがこの世の中です。
だから、幸せを今すぐに実現しようという行動は「支出」を増加させてしまうのです。そして特にその支出の中でも問題なのが
固定費。
こいつを放っておくと知らない間にとんでもない問題が起こります。
■経営者視点で考える
経営者が多い時代になってきましたね。経営者と言わずとも副業やフリーランスの流行という時代の流れでお金の管理を自分で行うひとたちが増えてきました。
そして例え自身がそうでなかったとしても、その様な経営者・フリーランス視点で自身のお金を管理することは非常に重要と言えます。
経営者は自分の会社のお金の支出や収入を自分で管理しなければなりません。業務委託できるくらいや、社員に任せられるレベルであれば問題ないですが最初のうちは全て自分でやります。
その時に大事とされている考え方が「固定費の削減」
固定費をどれだけ減らせるかによって企業が成功するか、失敗に終わるか分かれると言っても過言ではないでしょう。
この考え方を自分の生活にも応用するのです。
ここで一つの例として、僕の友人Aの固定費を見てみましょう。(2020年年始頃の友人Aの1ヶ月あたりの固定費)
電気代 ¥5000〜6000-
ガス代 ¥2000〜3000-
水道代 ¥1500-前後
家賃 ¥63000-
ケータイ代 ¥8000〜11000-(Netflix付きのプラン)
Amazon prime ¥500-
ネット料金 ¥4866-
アプリ課金 ¥8000-ほど
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
¥92866~97866
当時新卒1年目だったというのにかなり裕福な生活をしていらっしゃいますね。(笑)
まず電気代ですが、年間の平均でこの金額になるそうです。夏場のエアコンを使う時期になると10000円を超えるときもあるとか。これは電気会社の問題ですね。
内容を聞くと契約した賃貸会社でお勧めされた聞いたこともない電気会社を使っているとのことでした。賃貸会社にお勧めされる電気会社はたいてい料金が割高なのでおすすめはできません。
次に家賃。
新卒2年目、それもあまり給料の高い会社ではないにも関わらずこれだけの物件に住んでいるのはなかなかにリッチですね。
都内だと物価自体が高いので仕方がない部分もありますが、友人Aが住んでいたのは大阪。都内であっても家賃50000円以内の物件は探せばあります。
さらに会社からも結構離れた地域に住んでいたので、往復の通勤時間がかなりかかっていたようです。
お金と時間のコスト、両方が当時住んでいた物件にかなり吸い取られていたようです。
次にケータイ代ですが、これも割高と言えます。Netflixを観たいからこのプランにしていると言っていた友人Aですが、Amazon primeにも加入しています。
そしてよくよく聞いてみるとNetflixはほとんど使っていないことが判明。
加えて、現在は格安スマホも普及してきており、月のスマホ代は3000円程度で納めることが可能です。ここも改善ポイントですね。
そして最後にネット料金。
少し価格を見ても割高だなと思っていたのですが、某TV通信会社の映画見放題付きプランに加入しているとのこと。
そしてまたまた映画はそんなに見ていないという事実…。
なぜ解約orプランの変更をしていないのか聞いてみると、「めんどくさいから」とのことでした。
ここに準固定費である食費や交際費などの雑費を合わせるとほとんど残らないという…。
その結果、当時の友人Aの貯金額はなんと11万円。。
すぐさま僕は友人Aの固定費に手を加え、整理した結果以下のような固定費へと落ち着きました。
電気代 ¥3000〜4000-
ガス代 ¥2000〜3000-
家賃 ¥48000-(水道代込み)
ケータイ代 ¥2980-
Amazon prime ¥500-
ネット料金 ¥3980-
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
¥60460~62460
えー、結論から箇条書きで申し上げると、
・電気&ネット会社乗り換え
・家賃が安い賃貸へ引っ越し
・格安スマホへ機種変
・月額のアプリ課金をやめる
上記を行いました。
他にも楽天経済圏を利用したり、いろいろ整理はしたのですがそれはまた別の記事でまとめるとして、とにかく削減できる部分は極力削減できるようにしました。
結果は30000円以上の固定費削減です。
さて友人Aの半年後の貯金額はいかなるものでしょうか。
・
・
・
35,4979円!
※上記はボーナスの金額を抜いた月給での貯金額です。
額としては小さいですが半年でこの低所得の中、半年で35万円ためることができたのはかなり努力した証拠ですね。
と思ったのですが、実際は月に1度は旅行もしたし、質素な食事になっていたかといえばそうでもないとのこと。
今まで通り、もしくは金銭的な余裕ができたことで少し贅沢な日々を過ごしていたにもかかわらずこの貯蓄スピード。
固定費削減の効果おそるべしですね。
このように固定費を削減する、または削減するための仕組みを知ることは自分の資産を守るためにとても大事なことです。
低所得者でない方はもっとより早くより多く貯金ができます。
そして貯金が増えれば投資をしてさらに資産を増やしてもいいし、旅行に行ってもいいし、自由度が増します。
お金に困っている、給与が低くて貯金ができない、という方は今一度
固定費を見直してみてはいかがでしょうか?
今回は固定費削減がいかに重要かという点においてお話ししました。
次回以降では固定費削減の具体的な方法や楽天経済圏についてなど、日常の中に埋もれている、お得な生活費活用術などについて触れていきたいと思います。
■最後に
このように当ブログでは、社会人の日常に役立つ発信を行っていきます。
もし、ためになるなぁ、役立つなぁと感じていただけたらスキやフォローでお知らせいただけると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回の記事で~、さよなら~!
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