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銀行や保険でこれを勧められたら断れ【資産を蝕む金融商品】

銀行や保険会社の窓口に行くと進められる商品があります。

そのほとんどが高い手数料が必要な商品です。

資産形成の際には、資産を守る貯める力が必須。
これからこの記事で紹介する商品には近づかない、さわらないようにしましょう。


■外貨預金

日本は今、超低金利大国です。
銀行にお金を預けても、小学生の遠足のお菓子代くらいしか返ってこないこともしばしば。

それならばと、銀行の受付で外貨預金を勧められることがあります。。

💡外貨預金とは?
日本円をドルやユーロに換金して、外貨で預け入れる預金です。
金利が日本円よりも高く、またその時の為替レートによっても資産額が変動するのが特徴です。

金利高いの?いいじゃん!と思うかもしれません。

しかし、お金を増やしたいなら銀行の外貨預金は不要です。


それは

とにかく手数料が高い
利息に税金がかかる
為替リスクがある
銀行の破綻リスク
高金利の期間が短い

というデメリットがあるから。

今回は長くなるので詳細は省きますが、外貨預金は資産形成に向いていません。

資産が増えてもその分税金や手数料で持っていかれるためです。


■貯蓄型保険

貯蓄型保険には、以下のような保険があります。

・終身保険
・養老保険
・学資保険
・個人年金保険
・外貨建て保険

貯蓄型保険は、掛け捨ての保険と割高な投資信託がセットになった保険で、長期にわたって保険料を支払い続けることで、支払った金額よりも多くの金額を受け取ることができる保険です。

ですが最大の欠点が保険料は高いのに保障額は低いこと。

そしてそもそも保険と投資が一緒になった商品というところに疑問を感じます。

保険は本来、起こる確率は低いものの、遭遇すると生活が困窮するようなトラブルに備えて加入するものです。

つまり保障が薄くなりがちな貯蓄型保険は、生活が困窮するようなトラブルに遭った際の保険としては物足りない保険なんですね。

保険と投資は分けて考えて、混ぜるべきではありません。


■オフショア積立保険

💡オフショア積立保険とは?
税金が安い国や地域で販売されている保険です。

保険料を税金の安い国で運用して増やせるため、投資商品として販売されるケースが多くあります。

簡単に言うと、貯蓄型保険と同じように、投資と保険がセットになってる商品です。

どういうことかわかりますね?

オフショア積立保険の中には良い商品もありますが、基本的には手数料高く、資産形成には向きません

投資は投資、保険は保険で分けて管理しましょう。
混ぜることによって目的がごちゃごちゃになり、またそれによって高い手数料を取られます。


ということで今回は銀行で手を出してはいけない商品3つを紹介しました。
これらの商品は近づかないようにしましょう。

極論言えば、これらは銀行や保険会社の窓口で進められるものなので、基本的には窓口には行かないほうがいいかもしれませんね。

それでは今回はこの辺で。


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