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梅雨の時期の転倒にご注意を!

はいさい!
関東も梅雨の終盤に差し掛かろうとしていますね。
今日は、僕の経験込みでこの時期の転倒への注意について書いていこうと思います。



梅雨の時期の転倒について

1.そもそも梅雨の時期に転倒は増えるのか?

 そもそも、雨が降れば必然的に地面は濡れるため、滑りやすく転倒しやすいのは皆さんもイメージしやすいかと思いますし、そのような印象を持っている方は多いと思います。
 それだけで転倒は増えるのかといった疑問がありますが、結論から言えば梅雨の時期は僕の経験上や意見もありますが、増えやすい傾向にはあると言えます。それは屋内外問わずです。理由としては以下の通りで、

①雨で濡れた路面やぬかるんだ地面は滑りやすく、バランスを崩しやすい
②雨や霧により視界が見えづらくなり、足元や周囲の物の確認がしづらくつまずいたりぶつかりやすい
③屋内でも湿気が多くなり、床の水滴やカビなどの発生により滑りやすくなりやすい
④雨が長期間降っていると、外出頻度も減り運動量が低下することで、筋力やバランス感覚等も低下しやすく転倒しやすい
⑤気温や湿度の変化により自律神経にも影響を与え、体調不良やめまいを引き起こしやすい
⑥傘などの荷物が増えることで歩きづらく、バランスを崩しやすい

のような理由が挙げられます。特に高齢者の方は、外部の環境が変化することに対して他の年代の方より影響は受けやすいため、注意が必要です。

2.梅雨の時期の転倒を防ぐには?


 転倒が増えやすい傾向の理由は上記で挙げましたが、ではどのようにして防いでいけばいいのか。対策としては、あくまで例えばの話も含めますが挙げるとすれば、

①滑りにくい靴を履いたり、普段より歩く速度を落とす
②明るい時間帯に外出したり、歩行中はより足元に注意する、暗い場所では懐中電灯や携帯のライトなど使用し明るくする
③室内では定期的に除湿器やエアコンを使用し、湿度を調整する、また滑り止めマットの使用
④室内でも軽い運動やストレッチを定期的に行うことで、筋力やバランス感覚を維持していく
⑤体調管理に気を付け、疲れや不調を感じたら無理せず休む
⑥外出時の傘使用の際は、リュックサックなどなるべく両手がふさがらないよう荷物の持ち方を工夫する

といった対策で転倒を予防できる可能性が上がります。若い方でも、この時期はふとした時に転びやすいため注意していきましょう。

おわりに


 梅雨の時期、どうしても仕事や予定がない日は室内で過ごされる方も多いですが、意外な所に転倒するリスクはあり、転倒でケガや骨折をされる方もこの時期は特に子供や高齢者の方で増えやすい時期ではあるため、しっかりこの時期を安全で健康に過ごし、梅雨明けもしっかり夏を楽しく過ごせるようお役に立てれれば幸いです。

以上、ここまで読んでくださった皆さん、にふぇーでーびる~(ありがとう)♪

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