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もうすぐ受験ですね。

世間はもうすぐ冬休みが明けるところですね。

さて、せっかく「 #こうして私は受験を乗り越えた 」というハッシュタグがあるので、私の受験生時代の思い出をば。


高校受験

思い返せば高校受験の時は、習い事のフィギュアスケートを10月まで続けておりました。そんな中、宮城県で5本の指に入るような高校に入ろうとしていた私。
7月に受けた初めての模試。数学まさかの40点台。勿論判定はC。そりゃあそうだ。
そこから数学を中心にめちゃくちゃ勉強した記憶。夏休み中は全教科復習できる本をひたすら解きました。秋くらいからは数学の図形と国語の説明文と小説文が苦手だったので、それだけを対策する本を買って取り組みました。……今考えると、数学の図形の本なんて有名国立大附属高校の入試問題が並んでいたから、絶対レベル間違った笑。まあそのおかげで無事に晩秋から冬にかけての模試では、志望校B判定まで上がり、県内で一番偏差値が高い高校も努力圏に入ってきました。
そんな感じで結構勉強頑張ったんですけど、志望校には推薦入試で合格しました! 作文600字くらい書いて合格決まりました。

大学受験

大学は、親から「県内、出来れば国公立大学、浪人はしないでくれ」と言われたので、実質3択。とはいえ、中学校卒業時点で教員になりたいなとは思っていたので、私の中では一択。
とりあえず、評定も関わるので推薦入試やAO入試で入れないか、と調べました。……推薦入試もAO入試も私の志望する専攻にはないことに気づきました。一般入試一択になった高二の夏。
センター試験1年前に受けた、センターチャレンジ。数学まさかの30点台。国語と英語は何とか5割前後になりましたが、あまりの点数の取れなさに唖然としました。
そして神様は我々にさらに試練を与えました。東日本大震災です。3年生のスタートが約1か月遅れ、夏休みもお盆休みしかなかったので大変でした。
そんな中迎えた初のマーク模試。国語はなんと8割!! だがしかし。英語まさかの3割。あまりの点数の低さに、高校の補講(2次試験対策)を離脱して自主勉強に切り替える。※ちなみに数学は初めから補講(2次試験対策)を受けていません。
その後はひたすら模試受ける→模試の解き直し→次の模試受ける、を繰り返しました。
あとセンター試験直前期は、センター試験の時間通りに過去問を解いていました。……その結果、箱根駅伝を見て大泣きしながらセンター試験の過去問を解いていました笑。柏原竜二さんが4年生の時の箱根駅伝だったんだよーそりゃあ泣くじゃん←
センター試験は何とか目標点数に達し、志望校を受験することができ、希望通りの大学に進学することが出来ました。
……そういえば、センター試験の会場と志望校が一緒だったのですが、受験した教室まで一緒でした笑。あと、一応2次試験の後期対策で面接練習をしました。前期の合格発表の日も面接練習しようね、と約束していたので、合格発表を見に大学に行き、そのまま高校に行き、面接担当の先生と担任の先生と顧問の先生に合格報告をした思い出。

教員採用試験

そして現在最後の受験。教員採用試験。
7月の試験なので、前の年の10月くらいから試験勉強を始めました。というか試験対策の授業を取りました。教職教養は大学生協が実施している有料の試験対策講座にも課金させてもらいました。講座と並行して、模試受ける→模試の解き直し→次の模試受ける、を繰り返していました。
専門教養の方は、先輩がやっていた、という理由で全国の高校入試問題集を一周。その後教採の過去問を解きました。小学校だと模試も結構充実していたのですが、中学校だと専科だから問題演習がなかなか難しいんですよね……( ˙-˙ ) 実際に求められるレベル的には大学入試レベルかもしれないけど、流石にセンター試験を日本史、世界史、地理、政経、倫理、ってやるのはキツすぎるので、高校入試がちょうど良かったです。有名国立大附属高校とか難関私立高校あたりは難しいので、解きごたえがあると思います。
2次試験の面接対策は、3月くらいから始めました。模擬授業対策は色々あって10月くらいから(某教授が立ち上げた)自主ゼミ的なものに参加していました。……8月くらいは最終的に甲子園見てたけどな笑。

受験勉強の息抜きの話

受験を乗り越えた、の中には勉強方法だけじゃなくて、息抜きの話も含まれると思い、最後に書きます。

私の性格上、その先にご褒美的なものがないと苦しかったので「これ終わったらこの番組見る!」とか「これ終わったらこれ食べる!」みたいにしていました。特に覚えているのは、大学入試の時。この時は、土曜日の夜にやっていたピカルの定理を見るために必死で勉強していました。

あと、高校時代に受けた漢検や大学時代に受けたTOEICなどの試験対策の勉強は、毎日何ページやる、と決めてやっていました。何時間やる、では無駄な時間を過ごしてしまいがちだったので、何ページ、と決めた方がやる気になっていました。
ページ数決めた上でこれをやるために何時までに終わらせる、というタイムリミットまで決めると、私的にはめちゃくちゃ燃えました。

最後に

というわけで、私の受験期の思い出でした。
勉強法とか色々書きましたが、あくまでも私はこうしたら上手くいった、という体験談ですので、鵜呑みにしたのに大学落ちた、とか言われてもそこまでは保証してません。ご了解ください。

というわけで、受験生の皆さん!! 体調管理には充分気をつけて頑張ってください!! 平常心で試験に臨みましょう!!
そして保護者の皆様。お子さんの受験、本当に不安だと思います。でも、一番不安なのはお子さん自身です。いつも通り接してください。受験も普段の生活の延長線上にあるのだと気づけば、本人の気持ちも少し落ち着きます。どうか変な気を利かせてやたら口を出すと本人のペースが乱れます。そっと見守っていてください。……ただ、当日の寝坊と忘れ物だけはめちゃくちゃ気を配っていただければ幸いです笑。

以上、長くなりました。
最後までお付き合い、ありがとうございました。

#こうして私は受験を乗り越えた

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