もうどうしようもない時は草をむしる
今、精神的に不調だ。
諸事情で仕事が臨時休業となり、2週間が経つ。
最初はだらだらできるし、ラッキーと思っていたが、だんだんそれにも飽きてきた。
スマホを触りすぎて、集中力も欠けるし、
今PMSで無気力で、
仕事をしていないので体力も落ち、すぐ疲れる。
そんな状態から脱却しようと、
友達と電話したり、YouTubeで好きな動画を見たり、アニメを見たり、Instagramでインスピレーションを得たり、いろんなことを試みた。
しかし何か満たされない。辛い。苦しい。
行動しているはずなのに、なぜかスッキリしない。
ふと、庭の草むしりをしようと思った。
そこからはもう夢中。
大きくて取りごたえがある草をむしった時の快感たるや。
しかも、ずっとデジタルに晒されていたため、
土や草に触ることで、体内の電磁波が放出され、
とても清々しい気持ちになれた。
行動といっても、『何かを見る』という受動的な行為ではなく、
自分の手足を使って能動的にする行為が
今の私には合っているみたいだ。
自分で何かをやることで、達成感が生まれ、
今の仕事をしていない時間も生産的に過ごせたと感じられた。
また、家の庭の草むしりをしたので、
家族が野菜を植える時の土壌を整えられたという、
人のために行動ができたという満足感も得られた。
受動的ではなく、能動的に動く。
ダラダラして病んだときは、これが1番効く気がする。
更にスマホやテレビのデジタルから離れ、
自然に触れることも今の私たちには必要だと思う。
困った時の草むしり。
また新たに、自分で自分の機嫌を取るリストに追加された。
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