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文化庁 ARTS for the future!

お疲れ様です。

昨年、2020年文化庁の継続支援金に続き、今年は違った形ですが確実に芸能事業にとっては手助けになる支援プログラムが始まっています。

ただ今回は法人や任意団体ということで二の足を踏んでいる個人事業主の方も多いかと思います。興味がある人はとりあえずまずは任意団体を作りましょう。

簡単です。難しくありません。大手銀行より地方銀行や信用金庫のほうがスムーズという話も聞きますがとりあえず手続きを銀行でして口座の用意をしてみてください。もちろん、それは元々開設してる団体だと話は早いです。

定款は雛形が世の中に溢れてますからそれを参考に、仲間数名で立ち上げてみれば良いわけです。自分でイベントを主催したことがあるならなおのことやるべきです。収支計画書が訳わからないという人もいるかと思いますが、大丈夫です。中学生程度の計算能力があれば絶対できます。自分でエクセルに数字と数式を叩き込めば作成できます。今まで行き渡っていたような金額を、それでいて仲間に出演料や仕事量が行き渡るように組んでいけばいいのです。あと、消費税抜きなのでその辺はよく考えて計画してみてください。

ところで昨年の文化庁の継続支援事業の時はお金はどうもらいましたか?私はほとんど自分に使うことなく出演料ということで配布しまくったので、今回のAFFに近いようなことを一度した感じです。よく考えたらというか、大多数の方々は自分の事業のために機材等を購入したようなのですが、私に残ったのはプリンターくらいだったような。。それも、すぐ猫に壊されました。ぐすん。

今回は自分にも出演料が振り分けられます。その上、普通の補助金なら収入があるとその分を差し引いた補助しか出ないらしいのですが、それも関係ないそうです。ありがたいです。もちろん、収容率半分以下のイベントばかりなので、収入は見込めないのは承知です。下手したら予定してもキャンセルばかりかもしれません。が、それも保証されてます。ぜひ、携帯でぼんやりする時間やテレビ見る時間があったら、その1時間を申請に費やしてみましょう。ぼーっとYoutube見てる時間があったらAFFや税金関係のYoutubeを見てみましょう。ありがたいことに本当にたくさんの税理士さんや音楽関係の方々が教える動画を出しています。これでかなり助けられます。そしてなんといっても文化庁の方は親切です。きちんと勉強して挑めば、きちんと返してくださいます。なるべくスキルを上げた上で相談の電話をしてあげましょう。とにかく忙しそうなので。。。

そうして申請の一連の作業が終わったところで、「意外にできたかも!」と思えた方は、いい主催者になれると思います。今後も横のつながりを作りながら事業を身の丈にあった規模でするのがこの先10年ぐらいはいいのかもしれないと思う次第です。(多分この先まだ数年は昔のように回復はしないし、新たな形態で事業をする必要性があるかもだからです。)

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石田美也:Country Music Lab
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