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【読書スケッチノート】思考の質を高める 構造を読み解く力_河村有希絵
こんにちは、なつです。Amazonで8冊まとめ買いしちゃおう♪(GWのキャンペーン!ここぞというばかりに買いだめしました)と背中を押してもらったので、気になっていた本書を購入しました。こちら、Amazonのベストセラー1位の本!というだけあって、学びのある1冊でした。
東大・MBA・コンサルで通用する思考技術は小学校の国語で学んだーー“「論理的思考力」と「他者への理解・共感力」が同時に鍛えられる。めっちゃおすすめです。”――ベストセラー『LISTEN』監訳者 篠田真貴子さん推薦!「構造の読み解き」は、「構造学習論」をベースにした、ビジネスパーソンのための文章読解術です。著者は小学校のとき、一風変わった国語の授業を受けます。その授業は、文章を読んで、その構造から筆者の言いたいことを理解させ、さらにそれを解釈、再構成させるものでした。そして自分が文章を書くときには、その逆で、先に構造を考えてから文章化するのです。文章を段落ごとにチャート図に分解したり、段落の「重さ(重要度)」をてんびん図で比べたりします。それは、60年以上続く「構造学習論」に基づいた文章読解の授業だったのです。著者は、受験やコンサルタントの仕事、MBA取得において、この授業で培った力に大いに助けられていると考え、この学習について研究し、ビジネスパーソンにも使える読解技術として、「構造を読み解く力」を提唱することにしました。「構造の読み解き」は次の三つの構成で成り立っています。1 論説的文章を読んで、論理を読み解く2 物語、情緒的文章を読んで、人の心情を読み解く3 思考を組み立てて、解釈する/アウトプットする論説文の読解で論理的思考力を鍛え、物語文の読解で人物の心を読む思考力を鍛え、自分がアウトプットするときは、それらを総合して文章やプレゼンを組み立てることが、「構造を読み解く」ということなのです。
私は本が好きな割には読解力が皆無に等しい人間でして、現代文はいっつも5割くらいしか点数取れないほどのやばさです笑(いまだになんでこんなに苦手なのかわかってない、、笑)
この構造読解力は、文章を構造で読み解こうという、という考えのもとに訓練で伸ばすことができるとのこと。具体的にどういうステップで、日々何をすればいいのかを丁寧に書いてくださっているので、実践に置き換えやすそうです。構造学習論、もっと小さいときに知って置ければこんな苦労はしなかったろうに、、。とは思うものの、人間なんて一生発展途上なんで、今からできることをやっていこう。
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