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【読書スケッチノート】ライバルはいるか?――科学的に導き出された「実力以上」を引き出すたった1つの方法
こんばんは、なつです。
職場の先輩方と続けている読書会。今回のテーマ本がまーーー良かったので、おすすめさせて頂きたく久々に読書スケッチノート。
今回オススメするのは、『ライバルはいるか?――科学的に導き出された「実力以上」を引き出すたった1つの方法』です。
ライバル、と呼べる存在はいますか?
私は自分に自信がない時代を割と長く過ごしてきたので、この人には負けたくない!という対象はあんなりいなくって、いろんなものと比較して落ち込んでは、少しでもマシな自分になれるように頑張ってきた人生だったなと思います。
でも、世の中にはあの人とこの人はライバル、みたいな関係が描かれることも多く、ちょっと羨ましさを覚えたりもしました。少年漫画とかってさ。やっぱりライバルがいるとアツいじゃん。
この本は、ライバルがいることって、人生における幸せ度をあげるんだよーっていうのを教えてくれる本。
本書は、「ライバルを持つことのメリット」を伝えることで、読者が抱く競争への恐怖心を解き、成長や変化に対する前向きかつ内的なモチベーションを高めていく。
すでに何かしらの競争関係におかれている人は、その状況を肯定的に捉えられるようになる。現状に虚しさを感じている人は、自身の周りを見渡して「この人に勝ちたい」と思える存在を探すだろう。そうして、健全かつ自発的な成長へと自身を導いていくことができる。
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本を読み進めながら、ふと一人の顔が浮かんだ。私にとって、とても仲良くさせてもらっていて、尊敬していて、一生叶わないなって思っている子。その子に頼ってもらえると嬉しいし、私も頼りたいと思う。頼ってもらえる自分であり続けるために、もっと頑張ろうと思える。
ライバルなんて思ったことなかったけれど、もしかしたら私にとってあの子はライバルなのかもしれない。
そしてふと思ったんです。私にもライバルと呼べる存在がいることの誇らしさと、その子に出逢えた奇跡に感謝しなきゃな、と。
ライバルと呼べる人がいる方も、そうでない方も。
とても学びがあり、頑張ろうという気持ちが湧いてくる本だったので、心からおすすめします。また文章が面白いんだ、これが。するする読めちゃうと思うよ。
是非手に取ってみてください!