最高の集い方 2 〜積読部屋からの便り
大好きな友人が教えてくれて
勧めてくれた本。
読もうと思って買ったのに、
だいぶ埃をかぶっちゃったよ。
ちょっとずつでも、
進もうじゃないか。
その二回目。
引用1 総花的な目的を切り捨てる勇気
「何かを切り捨てることは、誰かに疎外感を与えることではない。」の一言がグッときた。
大丈夫、目的を絞るという意味で切り捨てることは、誰かを切り捨てることではない。
ならば、絞ってもいいな、一部を切り捨ててもいいな、やってみようかな、と、思えてくる。
だって、どうせ集まるなら魂を揺さぶりたい。
引用2 どんな目的を、どう使うか
賛否の分かれるような目的を設定する、というのは一見すると意外だった。
つい、全員に賛成してもらえるのが良いことに、思ってしまう癖がある。
でも、賛否の分かれるようなものじゃなきゃ、判断軸にならない、そうであればこそ、良い意味の「エッジが立つ」というイメージを、持つことができた。
目的を掲げる、と文字に書いた途端に、なんだか「すごいことをしなければいけない」感じが、ついつい、していた。
そうではないらしい。
そして、参加者に敬意を示せる、これは、自分としても嬉しい。
そういう心持ちで人を迎えたい。
「お守り」はいい表現だと思った。
絶えず携えている感じがよくわかる。
引用3 暗黙の了解にご用心・心の準備が要る
そういう失敗、ありがちなんだろうな。
失敗なのかもしれないけれど、その工程も大事な気がする。
まず大胆な目的を掲げてみなかったら、そもそも、「そういう暗黙の了解に自分達が無意識に縛られている」ことを、知ることすらできなかっただろうから。
「やだぁーもう〜〜!格好いい目的を掲げておいて、腹の底ではこんなこと考えてたなんて!きゃー、恥ずかしいーーー!笑笑」
って言いながら、
その暗黙の了解が実際自分達にとって大事なのか、ここは、新目的にコミットし直すところなのか、
気づいた地点からまた、考えればいいよね。
そういう、揺れを得るためにも、「まず掲げてみる」のって、大事な気がする!
じゃあ、どうする?
これで第1章がやっと終わり。
いろんな集まりに対して、
どんな目的なのか、
それは掲げられているのか、
無意識なのか、
敢えて設定するならなんなのか、
考えてみる。
まずは身の回りの現状把握。
自分の主催の場なら、
考えて考えて、
せっかくならエッジの効いたものを
設定したい。
勇気がいるなぁ。
数稽古でもあるなぁ。
まず、やってみよう!!
この本、今後も何回もに分けてお届けします。
ではまたーーー!
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