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息子くんリクエストの本を探して。イギリスの本屋さんはカラフルに溢れてる。
先日、友人の息子くん(3歳)のリクエストである本を探した。
↑この記事に出てくる、小学4年生で出会った文通相手の息子くん。現実感を失うくらいの強烈なご縁で、一時期ベビーシッターを引き受け息子くんと仲良くなった。
数年前に彼女の友人がイギリスに駐在しており、息子くんがまだ赤ちゃんだった頃にイギリスのお土産としてもらった本をつい最近になってドハマリして読んでいるとのことだった。
その本は小さいが、200個もの英単語とイラストが載っている。
絵がカラフルでとても可愛く、何度も何度も繰り返し読んでいるらしい。
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その裏表紙にシリーズ本の紹介があり、この動物シリーズが欲しい!と毎日言っているとのことだった。
ママに言っているだけでなく、息子くんは
「なっちに電話しよう!」
と言ってビデオコールをしてくれた。
久しぶりのかわいい息子くんとのお話もそこそこに、彼は
「これ〜!!!」
と言ってその本を1ページずつ電話越しに見せてくれたのだった。
「わかった!本屋さんで探してくるね!
でも、今日はいっぱい雨さん降ってるから明日かな〜」
と言うと、彼は一瞬で真顔に変わり
「なんで???」
...めっちゃ欲しいやん!!
今すぐにでもその本欲しいんやん!!
雨だろうが傘さして、
さっさと買いに行ってくれって感じやん!!笑
息子くんの大きな情熱が伝わり、私は本屋さんへ行った(やはり雨は避け翌日に)。
探せども探せども、
ぜんっぜん見つからない!!
こんなに本があるのにどうしてこのシンプルな本が見つからないのか!!
その内その本のことを忘れ、
かわいい幼児本に夢中になっていた。
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日本の絵本もとても素敵だが、海外の本はとにかくカラフルだ。
そして、作りが細かい。
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飛び出す絵本はもちろん、何ページにもわたって窓が続いているもの、カラフルな布でかくれんぼしているもの、開く度に異素材でできた動物が現れるもの、音が出るものなど。
日本でもこういったものはあるが、海外の本は陽キャ全開!!って感じに明るいものがたくさん。
ピーターラビットやパディントン、ひつじのショーンなど、イギリス生まれのキャラクターの本も多数ありとてもかわいく癒やされる。
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大人の私でも「楽しい!」と感じるような本がたくさんあって、しばらく夢中になって楽しんでいた。
インターナショナルスクールに通っている息子くんは、英語も勉強している。
特に「Blue!」のLサウンドが最強に上手で、やはり耳から入る英語教育は大事だなぁとしみじみ感じている。
そんな息子くんに、
ここにある英語の本ぜーーーーーんぶ送ってあげたい気持ちに駆られて仕方がなかった。
こんなに文明の発達は凄まじくても、やはりどこでもドアの開発には至らないのだ。
あんなにどこでもドアを欲した瞬間もなかなかない。
5件の本屋を巡ったが、結局あの本は見つからなかった。
結局、オンラインで探し注文することにした。
はじめからそうしておけばよかったのだが、探し歩いたおかげでたくさんの本を眺めることができて幸せな時間だった。
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無事に手に入れ、息子くんの願いを叶えた。
あのシリーズの別の本も発見したので同梱すると、リクエストした動物のよりもそっちを気に入ってくれたようで、宝物バッグの堂々の一軍として持ち歩いてくれているらしい。
ずっとその本を読み、「これなんて読むの?」と英単語に関心を持ってくれているようだ。
この本を抱きしめながら寝ている写真が送られてきて、遠いロンドンで目を細めている。
息子くんのお誕生日とクリスマスのタイミングでプレゼントを送ろうとしていた。
しかしバタバタで送れておらず、息子くんのリクエストをもらったおかげでこちらも一緒に届けられいい機会になった。
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最強にかわいいパジャマを見つけ、何も考えずに購入に至った(ジョン・ルイスで見つけた)。
ロンドンデザイン2点セット!
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ロンドンバスは刺繍になっており、チクチク痛くないようにしっかり裏地で護られているのがさすがジョン・ルイスって感じだ。
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これ、ロンドン土産にも最適だと思ったし、何より
超絶にかわいい。
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これらを気に入ってくれたようで、冗談抜きで毎日着ているらしい。
しかも寝る時のパジャマなのに、毎回重ね着をして2枚同時に着ているオシャレボーイだ(内側の方は見えなくても、彼のこだわりらしい)。
なかなか気軽に送れるわけでもない(送料に目玉が出そう)ので、やはりどこでもドアは生きている間に欲しいと強く思った瞬間だった。
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