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【ブリストルひとり旅②】世界最古の鉄橋、クリフトン大吊橋へのプチハードな道のり。


こんなファニーな鳥 on the 像にも出会いながら、青空の下ブリストルの町を探検した。



どんどん足を進めて行くと、ハーバーに辿り着いた。



ブリストルは、カラフルな町として有名?らしい。



遠くに見える色とりどりの家がとってもかわいい♡




ハーバーを眺めながら、晴れてくれて本当によかったなと感謝した。



ベンチに腰をおろしてMapを見てみると、どうやらここブリストルには大きな吊橋があるらしい。



というわけで、その吊橋目指して歩き始めた。




教会の上にクロス型の飛行機雲、素敵。




ハーバーエリアから大きめの道路沿いに歩いていたのだが、途中から静かな住宅地に入っていく。


薄々気付いていたが、傾斜の厳しい坂道が続く。




え、こんなにきつい坂道どこまで続くの?


もはやちょっとしたトレーニングをしている気分にすらなってくる。




これは以前、愛媛から広島まで「しまなみ海道70kmサイクリング」をした時の気持ちに似ている。


当時も普段まったく運動の習慣がなかった私は、当時付き合っていた元彼のリクエストでサイクリングに参加した。



「しまなみ海道の青い海と空を眺めながら、のんびりサイクリングなんて気持ちよさそうじゃん!」


と軽い気持ちで参加した私が、理想と現実のギャップに白目を剥きそうになったのは開始たった15分後。


並走禁止で一列、無言で黙々となんて聞いてない!


たくさんある橋を登ったり下りたり、それはそれはアップダウンが厳しい。


無事に70km走り終えたが、何度「ギブしよう」と思ったことか。




「あのしんどさに比べたらこんなのなんてことないわ」と自分に言い聞かせながら、相当角度がきつい道をただひたすら吊橋を目指して歩いた。





この辺りにも、カラフルな家がたくさん建っている。




自分を奮い立たせた甲斐もあり、ついに吊橋が見えてきた!!




ここは「クリフトン吊橋」と呼ばれる大吊橋。


「鉄橋で造られた橋として、現存する世界最古の吊橋」で有名らしい。




頑張って登ってきてよかった!!と思える絶景が広がる。




この吊橋、反対側まで渡れるそうなので行ってみた。



車は通行料を取られるらしいが、歩行者は無料だった。





向こう側から歩いてくる人とすれ違うので計2人分かなというくらいの、決して広くない幅の歩道を歩いていく。


白い格子で覆われているので、スリルはない。




しかし、橋の上から眺めるブリストルの町はまさしく絶景だった。




渡り終わると、小さなミュージアムがあった。




周りに公共の施設はなにもないので、ここで清潔なお手洗いを借りることをおすすめする。



今歩いて来た住宅地と逆側の山を下って、ブリストルのセントラルに戻ることにした。



イギリスにいながら、私は地元四国の風景を思い出していた。



周りにある植物の種類が違うだけで、片側一車線の山道のこの雰囲気はとても似ている。



歩道がないもしくは超絶に狭いので、後ろから来る車を常に少し警戒しながらてくてく下っていく。


あんなに急な角度の住宅地を登ってきたのだから、帰りは楽ちんで植物に囲まれていい時間だった。






下りてしばらく歩くと、芝生がたくさんある公園のような場所に。



この大きな木が好きすぎて、しばらくここに留まった。



手の平をそっとあてて木のパワーを感じるのは私の癖でもあるのだが、この木のエナジーは凄まじかった。






遠くにもカラフルな家や落書きが見える。



この小さな橋を渡る。



落書きが多い町。





この赤い実を見ると冬だなぁと思う。




既に結構な道のりを散歩した気がするが、再びハーバーまでもう少し歩こう。

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Natsumi🇬🇧
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