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睡眠不足で体に異変が!!

皆さま、こんにちは。
明けましておめでとうございます!!

年末年始のもろもろで
更新が遅くなってしまいました🙇‍♀️

前回の予告(?)で
ダイエットには「睡眠」も大事だよーと
ちょろりっとお伝えしてました。

ずばり。
睡眠不足はシンプルに太ります。

睡眠不足(約4時間)と
十分な睡眠(約8〜10時間)を比較したところ、
睡眠不足になると、
食欲を抑える「レプチン」というホルモンが減少し、
代わりに食欲増進の「グレリン」というホルモンが増加する
ことが分かっています。

普段からきちんと睡眠時間を確保している人が、
一時的な睡眠不足になったとしてもリカバリーは可能ですが、
慢性的に睡眠時間が少ないと食べすぎたり、
夜食を取って起き続ける生活で肥満になりやすく、
糖尿病や心疾患の発症リスクを高めてしまいます。
厚生労働省「e-ヘルスネット」

睡眠不足は「百害あって一理なし」と言わざるを得ません。

そんな私自身も、睡眠を軽んじた結果、
大きなツケが回ってきた苦い思い出が
専門学生時代にあります。

学生は授業や実習のレポートを
期限までに提出しなくてはなりません。
これは皆さんご存知のとおりだと思いますが、
期限を過ぎると減点になりますので、
一年生の頃から徹夜は時々しておりました。

専門学校に入学して二年目の春のこと。
GW前後に「病院食の7日間献立」の
課題が出されました。
「臨床栄養管理学」のレポートです。

内容は
⚫︎常食で2000キロカロリー/日×7
⚫︎和洋中バラバラにする
⚫︎栄養価計算表とレシピも書く
⚫︎すべての栄養価の合計と平均値を出す
というもの。期限は1ヶ月。

その間は他の授業の課題やレポートも
並行してやらなくてはならなかったのですが、
とにかく"手抜きしたくない"一心でした。

完璧なレポートを仕上げて
評価Aをもらうことしか考えてなかったので、
がっつり睡眠を削って取り組みました。

1日の平均睡眠時間はだいたい4時間ほど。
一ヶ月間、とにかくがむしゃらに。
提出期限一週間前は、ほぼ完徹。
朝の5時まで課題をやり、
仮眠を取って7時に起きて学校に行く。
缶コーヒーと、カカオ80%チョコで夜を乗り切り
体も脳も酷使しました。

無事に提出した後は緊張の糸が切れ、
めまいと耳鳴りで早退。
早退したので早くも減点です(←もったいない)

翌朝起きると顔は土気色。お腹もパンパン。
一ヶ月間、ろくなお通じもなく、
顔も首も腫れていました。

そしてさらに恐ろしい事実が!

登校するやいなや、クラスメイトに
「給食経営管理のレシピできてる?
もう一週間切ったで」と言われ、
目が点に。。

昨日提出したばかりの
臨床栄養管理学のレポートに専念するあまり、
さらに膨大な量のレポートのことを
すっかり失念していました。

まだ…。
まだ徹夜で頑張らないといけないのか…
いや、でも提出しなかったら落第決定…
間違っても留年になんてことは絶対避けねば…

こうしてまたもや完徹すること数日。

そうしてやっと、
やっとすべての完璧に仕上げた(はず)の
課題から解放された頃には、
排便困難の便秘と運動不足、間食で
体重は4㎏近く増え、
それ以上に肌荒れがひどくなりました。

さらに背中〜太腿にできた湿疹や
ストレスで下も痒くなったり(性病じゃないです)
教室の椅子に座れずクッションを持参したり、

午前中病院へ行き、午後から登校する日も
何日か続いたりしました。

そんなわけで
「課題は無事提出したけど、欠席も多かった」 とのことで、
総合成績は期待どおりではありませんでした😩

あんなに頑張ったのに…
あんなに体を酷使したのに…
何とも言えない報われなさ情けなさと、

睡眠不足は身体の機能を狂わせて
日常生活が正常に送れなくなるということを
身をもって体験しました。

ダイエットの話から逸れてしまいましたが、
間違ったダイエットの情報に踊らされていた
20代前半は、
「いかに食べることを我慢するか」にばかり
焦点を当てていて、
睡眠をかなり疎かにしていました。

当時は便秘にも相当悩まされていたし、
水分と栄養をちゃんと摂っていなかったので
尿の状態も悪く、
月経が異常に少なくなった時期もありました。

痩せるどころか、体を蝕ませていた、
自殺行為に近いことをしていたと、
学生時代の睡眠不足で体に起こった異変を
振り返りつつ、今に至っております。

もっと早く、
栄養学の知識や人体の生理学について
学んでいれば…と思う反面、
あの時の、何をしても痩せなかった体験が
今の自分に活かされているのだと思うと、
すべての経験は人生の糧なり。

今はそう思って栄養と睡眠と運動に
かなり意識を向けられるようなりました😊

それではまた来週!


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