世界は虹色だった
私が提供しているコーチングセッションで、素敵なことがあったのでnoteに綴ることにしました。クライアントさんからの言葉に私の方が感動したり、学ばせていただくこともあり、本当にありがたい限りです。
今日は3月9日。
サンキューの日に、私は私を選んでくれたクライアントさんに、ありがとうを伝えたいと思います。
このクライアントMさん(以後 Mさん)、最初にお会いしたときは、私のこともめちゃめちゃ疑っていて、心にはたくさん苦しさを抱えていらっしゃいました。表情はどこか寂しげ、今にも壊れてしまいそうでめちゃくちゃ心配だったことを思い出します。
継続でセッションを受けることを決められたのも、すごく勇気がいることだったかもしれませんが、二人三脚で心の大掃除をしたり、うまくいく人の成功心理学をお伝えしたり、セッションを重ねていくごとに、心の中にあったものを吐き出し、癒していくことによって、ますますお綺麗に、そして笑顔も増えていきました。
Mさんに寄り添っていて思ったことは、苦しんでいる人は、いつも優しい人だなあということ。
「優しくありたい」または、「理想の自分になりたい」と思っているのに、さまざまな思い込みやメンタルブロックから、そうできなくなっているとき、ありのままの自分を否定してしまうことによって必要以上に苦しくなっているような気がしました。このメンタルブロックが目に見えるものなら簡単だけど、見えない上に自分では気が付きにくかったりするんですよね。
コーチングではこの辺りを中心に目標への足かせになっているメンタルブロックを外したり、日常の困ったこと、よかったこと、目標に向かってなんでもざっくばらんに話していきました。
そうすると、頑張り感なくありのまま自然体で素敵に変化していかれます。実際には、変化するというよりも、もともと持っていたクライアントさんの良さが発揮されて本当の自分に戻っていくという感じがします。
最後のセッションでは冒頭で話したようなことまでおっしゃって、私の方が感動しちゃいました(´;ω;`)ウゥゥ
Mさん、ありがとうございました(´;ω;`)♡
セッションの振り返りシートにも素敵な言葉が並んでいました。
穏やかな晴れの日みたいな心持ち…とても素敵です。こんなふうに自分の内面が整うと、それまで心をかき乱されていたような出来事にも柔軟に対応できたり、多少のことは自分の中で消化できるようになっていかれます。Mさんも、今ではコーチングを卒業されて、「虹色の世界」を楽しんでいらっしゃるようです。これが本当にうれしいんです。
特に、看護師や対人援助職の方は、相手をケアする仕事。
感情労働ともいわれるこのお仕事って、本当にストレスがたまるし、自分の気持ちを抑えてしまいがちです。かつての私も自分の感情を抑えすぎて、苦しんでいました…(笑)
でも、自分を抑え続けていると、本来の輝きを見失ってしまいます。
Mさんは、どんどん笑顔に、そしてますます美しくなられていきましたが、これが本来のこの方の輝きだったのだろうなと思います。そしてこれからもますます輝きを増していくはず‥‥そう思うと、私は胸がときめくのです♡
世界は白でも黒でも灰色でもなく、虹色。
生きていると、いいこともあれば、もちろん苦しいこともあります。
ただ、そんな苦しさも意味付け次第で虹色の一部になる。
いろんな色があるから世界は色とりどりの虹の輝きを放つのかもしれませんよね。
Mさん、ときめきと感動をありがとうございました♡