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他人ではなく、自分のために行動するということ

こんにちは、ナツミ(@natsumi_smile)です。
30日間noteを連続投稿するチャレンジ #note1000knock、 今日で26日め。

わたしは【自分を大切にする】をテーマにnoteを毎日書いています。
(マガジンはこちら。)

昨日は「「かもしれない」で心配するのをやめたら、予想以上に楽になりました」について書きました。

〜まとめ〜
1.先回りして動く癖、ついていませんか?
2.心配事の8割は起こらない。実際に起こる2割のために不安で居続けますか? 手放しますか?
3.先回りして心配している間のストレスは、必要のないもの。
4.心配したことが本当に起こったか確認しよう。
5.ほとんどが起こらないとわかったら、「〜かもしれない心配」はやめようと思うはず
6.残り8割をストレスのない時間にできれば、もっと楽になります

今日は、「他人ではなく、自分のために行動すること」についてです。


1.自分より他人を大切にすることは「美学」じゃない

以前、「しあわせになることに遠慮は無用だと思う」という投稿をしました。

その中で、【自分をしあわせにできる人が、他人もしあわせにできる】というような内容のことを書きました。


わたしも以前は「他人のために」が自分よりも優先されるべきと思っていて、それが【正しくて美しいこと】だと思っていました。

他人の役に立つことがしたい。他人を喜ばせたい。それが自分の行動の原動力になっていたし、それが当たり前だと思い込んでいました。

でも、誰しも経験があると思うのですが、人のためにと思ってやったことで、相手が思ったより喜んでくれなかったり、むしろ裏目に出てしまったりして、うまくいかなかったとき、寂しく思ったり残念に思ったり悲しく思う自分がいました。

そして、思ったのです。
他人のために、と自分が勝手に考えてやったことで、無意識に相手に期待して、相手の反応によって自分が浮き沈みするのは、何だかおかしいぞ。と。


2.自分で判定できないものを、自分の基準にしない

相手に喜んで欲しいと思ってやったことで、相手が喜んでくれるかどうかは、相手にしかわかりません。
「ありがとう、嬉しい!」と言ってくれても、本当は気を遣って言ってくれたのかもしれない。どちらが事実かということも、相手にしかわかりません。

相手のためにと思ってやったことが、本当に相手のためになるのかは、相手にすらわからないことです。
現時点で相手の役に立てたように思えても、将来振り返ったときに、もしかしたら悪いターニングポイントになっているかもしれない。逆もまた然り。
だから、誰にも判断できないんです。

それなのに、そのあいまいな「かもしれない」レベルのことを自分の判断基準にすることに違和感を感じました。
そのあいまいな基準で、一喜一憂することの違和感も。


そのことに気づいてから、わたしは自分の行動を決める判断基準は「自分のため」にしようと決めました。

今まで「あの人に喜んでもらうため」という理由でやっていたことは、「相手が喜んでくれる」ことが目標を達成したという基準でした。そのため、相手が喜んでくれなかったら、少し悲しい。

でも「あの人が喜んでくれてもくれなくても、わたしがやってあげたいからやる」という理由で行動することにしたら、相手が喜んでくれてもくれなくても、「自分がやりたいからやる」という自分の目的を達成できることになります。

「相手が喜んでくれてもくれなくても」というところに、一見とても身勝手な印象を受けるかもしれません。

けれど、相手の知らないところで相手に基準を委ねることのほうが、よっぽど身勝手なような気が、わたしにはするのです。


3.「誰かのために」が「誰かのせいで」になっていませんか

たとえば「親を一人にして寂しい思いをさせたくないから、地元から離れない」という決断をしたとします。

10年後くらいに、いつの間にか「親のせいで地元から出られなかったから夢を叶えられなかった」にならないでしょうか。

あるいは親から見たら、「あの子は自分のせいで地元から出られず夢を叶えられなかった」にならないでしょうか。

自分ではなく他人を基準にすると、時間の経過や立場の違いによって「誰かのため」がいつの間にか「誰かのせい」になってしまうことがあるように思います。

自分のためを基準にするということは、一見は身勝手な感じを受けるかもしれないけれど、それは誰のせいにもしない覚悟を決めるということだと思うのです。


4.自分のために行動することが、結局はみんなのしあわせになる

「自分のため」に行動することは、自分の責任で、覚悟を決めて行動すること。すると、とても自己肯定感が上がります。自分で決めたことを自分で実行するんだから、当然かもしれません。結果が、成功でも失敗でも、どちらにせよです。

自己肯定感が上がると、自分を好きになる。なぜなら自分を信じられるようになるから。

自分を信じられるようになると、もっと「自分のため」に行動できるようになる。そうすると、さらに自己肯定感が上がり、自分を信じられるようになるという、素敵なサイクルが周り出します。

自分を信じられるようになる=自信がついてくると、自分を大切にできるようになる。

自分を大切にできる人は、他人を大切にできる。

一番最初に戻りますが、【自分をしあわせにできる人が、他人もしあわせにできる】。

だから「自分のため」に行動することは、結局は「他人のため」につながっていくと思うのです。



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ナツミ / Natsumi
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