嫉妬の気持ちを感じたら、自分の本心を知るチャンス
こんにちは、ナツミ(@natsumi_smile)です。
30日間noteを連続投稿するチャレンジ #note1000knock、 今日で19日め。
わたしは【自分を大切にする】をテーマにnoteを毎日書いています。
(マガジンはこちら。)
昨日は「自分を休ませてあげることは、自分にしかできない」について書きました。
〜まとめ〜
1.休むことに罪悪感を感じていませんか
2.休むことに罪悪感を感じる2つの理由「常識」と「すべき」
3.「常識」と「すべき」は本当に大切?
4.自分のことを休ませてあげられるのは、自分にしかできない
5.休むことに集中する
6.休むときに意識したい3つのこと
今日は「嫉妬の気持ちを感じたとき」のお話です。
1.嫉妬は自然な気持ち。イヤだから、スルーしてませんか?
どうして人間は嫉妬を感じるのでしょうか。
嫉妬にはいろいろな種類があると思います。
今回は、恋愛感情に伴う嫉妬ではなく、たとえば友人や職場の同僚などに感じる嫉妬について考えてみました。
たとえば学生時代の同級生が、自分より良い就職先について、全てがうまく行っているように見えて妬ましいとか。
中学校の同級生が、自分より先に結婚して、しかもお相手がとてもカッコ良くて高収入で性格も良い人だったとか。
そんなとき、嫉妬の気持ちが増幅させたくないがために、見ないフリしたりスルーしてしまうとしたら、それはもったいないです!
嫉妬の中には、自分の本心が隠れていることがあるんです。
2.嫉妬の裏側にある気持ちを見つめる
そもそも、どんな相手に嫉妬するか、思い出してみてください。
嫉妬する相手は、自分に近い相手のことが多いです。
テレビの向こうの芸能人に本気で嫉妬することはあまりありませんよね?
同じような環境だったり、同じようなスペックだったりする。あるいは自分より少し下だと思ってた相手だったりすることが多いのではないでしょうか?
そして、その相手が、自分が欲しいものを手に入れたとき、あるいは持っているとわかったときに、嫉妬の気持ちが芽生えます。
つまり、嫉妬の気持ちから読み取れるのは、
(1)自分が相手のことを無意識にどうジャッジしているか
(2)自分が本心で欲しいと思っているものが何か(割と自分が欲しいと認められないものが多い)
だと思うのです。
この2つは、普段なかなか顔を見せないと思います。どちらも自分にとって、認めづらいものだからです。
だからこそ、嫉妬の気持ちを感じた時が、この2つに向き合うチャンスだとわたしは思うのです!
3.他人ではなく自分に集中すると、いつの間にか嫉妬が消えている
「学生時代の同級生が、自分より良い就職先について、全てがうまく行っているように見えて妬ましい」と思ったとします。
まず、自分が具体的にどこに嫉妬を感じたか考えます。
自分も同じような会社に就職したいのか、それとも同級生があまり努力もせず良い会社に就職したことなのか、就職も決まり彼氏もいることが羨ましいのか・・・。
具体的にわかったら、それを自分も手に入れるにはどうしたらいいかを真剣に考えて、取り組みます。
次に、相手へのジャッジについて考えます。
あまり考えたくはないですが、もしも無意識に自分より下にランク付けしているのだとしたら、それは修正したいですよね。
また、同級生があまり努力もせずに就職できたと思っているのなら、同級生の影の努力をちゃんと認めてあげられていないのかもしれません。(あるいは自分も同じくらい努力しているのに、と認識しているのかも)
それなら、同級生にどんな努力をしたか聞いてみることをオススメします。相手の努力がわかれば、相手のことを認めて尊敬できるようになり、嫉妬の気持ちも和らぎます。
つまり、
(1)自分が相手のことを無意識にどうジャッジしているか
→ 相手の努力を正しく理解することに意識を向ける
(2)自分が本心で欲しいと思っているものが何か(割と自分が欲しいと認められないものが多い)
→ 具体的に欲しいものがわかったら、それを手に入れることに意識を向ける
こんなふうに考えていると、いつの間にか意識の矛先を、相手への嫉妬から自分への前向きな気持ちに変えることができるんです。
誰だって嫉妬の気持ちはイヤなもの。
感じている本人だって、心がモヤモヤして、できれば無くしてしまいたいですよね。
でも、たとえ今スルーしたとしても、いつか向き合わなければ、嫉妬は何度も現れます。
嫉妬は、裏を返せば自分への不満足の表れだからです。
自分に満足していれば、他人がどうであろうと他人は他人と思えます。
人生は短い。だからこそ、自分を満足させることに力を注ぎましょう。