やりたくないことをやめる方法 【自分の人生を歩こう】
こんにちは、ナツミ(@natsumi_smile)です。
30日間noteを連続投稿するチャレンジ #note1000knock 、 今日で16日め。
わたしは【自分を大切にする】をテーマにnoteを毎日書いています。
(マガジンはこちら。)
昨日は「やりたくないことは、やらなくてもいい」について書きました。
〜まとめ〜
1.やりたくないことは、やめられない。は本当か
2.わたしの場合は、やめても意外と大丈夫でした
3.やりたくないことを、やめたときのリスク・やり続けたときのリスクを、ちゃんと考えよう
4.やりたくないことを続けてしまう理由を考えよう
5.やりたくないことを「やめる」という選択肢を選ばないのは自分
6.本当にやりたくないなら、「やめる」選択肢を信じてみよう
今日は「やりたくないことをやめる方法」について考えてみました。
1.まずはやりたくないことをリストアップ
やりたくないと思っていることを洗い出して優先順位をつけるために、思いつくやりたくないことを全て書き出しましょう。
会社を辞めたいなどの大きなことから、毎日掃除機をかけたくないなどの小さなことまで、とにかく書き出します。
大切なのは、こんなこと書いたらダメ人間だとか、子供みたいで恥ずかしいとか、やめるなんて絶対無理とか、そういう「常識」は一切かなぐり捨てて書くことです。
誰かに見せるものではありません。思いつくまま、ありのままに書きましょう。
2.やりたくないことをなぜやっているか考える
リストアップしたら、ひとつひとつ、どうしてそれをやっているかを考えましょう。
このときも家族のためとか当たり前とかの「常識」ではなく、自分の本心がどうなのかを考えてください。
なぜやっているかがわかったら、やりたくないことの隣に書き足していきましょう。
また、「やりたくないことリスト」には、自分が我慢して押し込めている価値観が出てきます。やりたくないことは、自分の不満の表れ。そこを裏返して考えることで、自分の大事な価値観が表れることが多いです。
そう言った視点でも、ぜひ考えてみてください。
3.やりたくないことをやめたらどうなるかを考える
やめたらどうなるか考えるときは、良い面・悪い面、両方を具体的に考えるようにしましょう。
たとえば「掃除機を毎日かける」のをやめることを考えたとき。
(良い面) 1日15分✖️7日=1時間45分の時間が毎週自分のものになる。
(悪い面) 部屋が汚くなって自分自身が嫌な気持ちになる。衛生上も良くない。
と言った具合です。
考えるときは、良い面だけ考える、悪い面だけ考える、と言うのはあまり良くありません。
たとえば仕事を辞めたいと思って、やりたくないことに「仕事」と書いたとします。辞めたい気持ちばかりが流行って、やめたら良い面ばかりを書き連ねてしまうと、判断材料が偏ったものばかりになり、総合的に判断することが難しくなります。
繰り返しになりますが、良い面・悪い面の両方を考えることが大切です。
4.やりたくないことをやり続けたらどうなるかを考える
やめたときのことだけじゃなく、やり続けたときのことも考えましょう。
たとえば「掃除機を毎日かける」のを続けたらどうなるか考えたら。
(良い面) キレイな部屋がキープされる。毎日継続できると自己肯定感が上がる
(悪い面) 忙しいとき焦りでイライラ。毎日やる意味があるかモヤモヤし続ける。
と言った具合です。
これも良い面・悪い面の両方を考えましょう。
5.やりたくないことをやめた時間でやりたいことを考える
たとえば掃除機かけの例だと、1日15分・毎週2時間近くの時間が空きます。
15分ならヨガをしたり、英単語の勉強に当てたり、自分と向き合う内省の時間にしたり、ちょっとしたやりたいことができますよね。
そして、1年間にすると91時間にもなるんです。
365日毎日15分・年間で91時間を英単語の勉強に使えたら、かなりの数の単語を覚えられそうじゃないですか?
そうやって空いた時間で、自分のやりたいことをやろうとイメージできると、やりたいことをやめる目的が生まれるんです。
このモチベーションが、やりたいことをやめるための具体的な行動につながるので、とても大切です!
6.そのやりたくないことは、自分がやらないといけないことかを考える
次に、そのやりたくないことは、本当に自分がやらないといけないかを考えてみましょう。
(1)人や機械の手を借りる
お金を払って業者さんにやってもらう、家族や友人・職場の誰かに頼む、高機能家電を買うなど。
(2)やめる、減らす
思い切って手を抜く、思い切ってやめる、回数を減らすなど。
先ほどの掃除機かけの例を(1)と(2)に当てはめて考えてみると、
・思い切ってハウスクリーニングの業者に頼む(月4回で月1万円)
・1週間のうち3回は家族に頼む
・ルンバを買う(4万円)
・1日15分を5分にする
・週3回に減らす
・思い切って毎日はやめて、週に1度30分にする
などの選択肢が考えられます。
お金を払うものは、いくらかかるかも調べて書き込みましょう
7.やめる優先順位をつける
ここまで2〜6を考えたら、自分がどうしてもやめたいと思っていること、何とかやめられそうなこと、やめられないけど頻度は減らせそうなこと、絶対にやめられないことなど、優先順位が整理できていると思います。
やめる優先順位は、自分自身の価値観が大切です。
繰り返しになりますが、「常識」に囚われず、「他人の目」も気にしないで、自分の本心を大切に考えてくださいね。
8.誰に何を言われようと、自分を優先する・自分の人生を生きるという「覚悟」を決める【一番大事!】
やりたくないことをやめるのに、一番大切なのは「覚悟」です。
やりたくないからやめる、というと「ただのワガママ」と捉える人もいます。
あなたの味方のはずの家族でさえも、それを言葉に出して伝えてくることもあるでしょう。
予め、何を言われてもやめると言う覚悟をしておきましょう。
はっきり考えて欲しいことは、「やりたくないことをやめるのは、何のためか」と言うことです。
やりたいことをやる時間を作るため、イヤイヤやるストレスを減らすため・・・何にせよ、自分のためではないでしょうか?
自分のためじゃなくて家族のために時間を作りたい、と言う方がいらっしゃるかもしれません。
でもそれは「自分が家族のための時間を作りたいと思うから」ですよね。つまり自分のやりたいことのため、と言うことだと思います。
( そうじゃないと、行き詰まってしまったときに、家族の「せい」になりかねません )
話を戻しますが、「何のためにやるか」をしっかり考えられることができたら、きっと「覚悟」も決まると思います。
「自分のために自ら動き出す」と言うことは、「自分の人生を自分の足で歩き始める」と言うことでもあります。
ぜひ「覚悟」を決めて、歩き出してください!
8.勇気を出してやめる宣言をする。
あなたが大切に思う人に「やりたくないことをやめる」宣言をしてみましょう。
ただ「やりたくないからやめる」と伝えるのではなくて、「どうしてやめるのか」「どんな覚悟を決めたのか」「やめたあと、やりたいことが何か」なども一緒に伝えましょう。
あなたが大切に思う人は、きっとあなたのことを大切に思ってくれているはず。
だから、あなたのやめる宣言を応援してくれるはずです。
小さくてもいい、自分の「覚悟」を人に伝えると、何かが必ず動き出します。
ぜひ、「やりたくないことをやめる」にトライして、新しい一歩を踏み出してみてください。