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立場や役割の前に、わたしたちはひとりの人間だ

こんにちは、ナツミ(@natsumi_smile)です。
30日間noteを連続投稿するチャレンジ #note1000knock 、 今日で24日め。

わたしは【自分を大切にする】をテーマにnoteを毎日書いています。
(マガジンはこちら。)

昨日は「ネガティブから学ぶかスルーするか」について書きました。

〜まとめ〜
1.ネガティブなものに出会ったら
2.ネガティブ砲を打ってくる人とは迷わず距離を置く【スルー】
3.自分発のネガティブからは逃げられない【学ぶ】
4.大事なのは認めることと、いまの自分の気持ち。そしてバランス

今日は「立場や役割の責任を果たす前に、自分も相手もひとりの人間だ」と言うお話です。


1.立場とか役割とかを優先して、我慢しないといけないときがある

家族がいたり、会社に勤めていたり、学校に通っていたり、町内会活動があったり、オンラインサロンに参加していたり、どんな人もたいていが何らかの人づきあいがあったりコミュニティに属していたりすると思います。

人との関わりがある以上、何らかの役割や立場が発生します。

親、子供、兄弟、上司、部下、先輩、後輩、先生、生徒、町内会長、町内会員、リーダー、メンバーの一員…

山奥や無人島でない限り、社会で生きていく以上は、立場や役割はついて回るし、できる限りその責任は果たしたいと思っている人も多いと思います。

自分の役割や立場に悩んだり、程度はあれそのためにプライベートを犠牲にしたり、何かを我慢したり、あるいは身近な誰かに我慢してもらったりした経験があるのではないでしょうか。

その我慢が自分も納得している間は問題がないと思うのですが、自分の気持ちを殺しすぎたり、我慢し続けたりすることが、本当に必要なのか考えるようになりました。


2.上司は部下に優しくすべき。部下は上司の言うことを聞くべき。だから個人的な感情は出すな?


上司は強い立場なので、部下が脅威を感じないよう配慮する必要があると思います。また、弱い立場の部下が話をしやすいよう、傾聴する必要もあるでしょう。

それは間違いないですし、上司は努力を続けるべきだと思うのですが、だからと言って上司が怒りを感じないかと言うと別ですし、人の話を聞いていられない状況のときだってありますよね。

同じように、部下は決定権のある上司の決定に従う立場にあるし、指示を受けたら従うべき立場にいます。

だからと言って、部下が上司の言うことを全て聞くべき、と言うことではありませんよね。部下にだって感情があって、どうしても聞き入れられない理不尽な指示もあるでしょう。

どちらも、職場の人間関係のトラブルとして起こりうるパターンだと思います。

どちらも、相手に対して立場や役割を求めています。それは当然だと思います。

でも、立場や役割の前に、相手も自分と同じひとりの人間です。

逆にいえば、自分だって、立場や役割の前に、ひとりの人間です。

もちろん、立場や役割の責任を果たすことは大切なのですが、それ以上に、みんながひとりの人間だと言うことが尊重されたらいいなと思います。

そしてもう少し、その人らしくいてもいいじゃん、と思うのです。


3.せめて自分だけは、認めてあげてもいいと思う

立場や役割の前に、ひとりの人間。

でも、なかなかそれを認めて欲しいと人に求めても難しいです。

いまだに、部下は上司の言うことを聞いていればいい!と言う上司もいます。上司なんだから、部下全員に気配りすべき、と求める部下もいるでしょう。

だからこそ自分は、自分のことを、立場や役割の前に、自分自身と言う人間なんだと認めてあげてもいいのではないでしょうか。

人間くさくて不完全な上司がいてもいいし、言うことを聞けない部下がいてもいい。

自分のことをそうやって許してあげられたら、周りの人にも同じように許せるのだと思います。


4.自分の感情を認めることと、感情的になることは違う

感情的になるとは、たとえば怒りに任せて暴言を吐くこと。

自分が怒りを感じるようなことはやめて欲しいと相手に冷静に伝えることは、感情的になることとは違いますよね。

自分が怒りを感じても、感じなかったフリをして我慢することもできます。感じなかったフリをしたほうが楽なときもあると思います。

でも、自分が怒りを感じたことを認めて、そんな自分を評価せず、否定せず、ただ受け入れる。なんで怒りを感じたかを考えて、その理由も受け入れる。良いとか悪いとかではなく、わたしはこんなことに怒りを感じるんだな、怒りを癒すにはどうしたらいいだろう?と考える。

そうやって、自分の感情を認めてあげることが、自分を大切にすることにつながります。

自分の感情を認めることと、感情的になることは違うこと。

立場や役割よりもまず、感情があってもいいんだよ。自分らしくいてもいいんだよ。と、自分だけでも、認めてあげて欲しいです。

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ナツミ / Natsumi
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