自分を休ませてあげることは、自分にしかできない 【休むことに罪悪感を感じないで】
こんにちは、ナツミ(@natsumi_smile)です。
30日間noteを連続投稿するチャレンジ #note1000knock、 今日で17日め。
わたしは【自分を大切にする】をテーマにnoteを毎日書いています。
(マガジンはこちら。)
昨日は「しあわせになることに遠慮は無用だと思う」について書きました。
〜まとめ〜
1.「自分を犠牲」にしていたら、人を大切にできない
2.自分がしあわせでいれば、まわりもしあわせ
今日は、「休むことに罪悪感を感じないでほしい」です。
1.休むことに罪悪感を感じていませんか
風邪をひいて体調が悪くて、会社を休まなければいけない、という状況になったとき、罪悪感を感じていませんか?
体調は悪くないけど、今日は疲れているな。というとき、何となく家事とかやるべきことを後回しにできなくて、結局家でもゆっくり休めなかった、ということありませんか?
休むことに後ろめたさを感じるのは、なぜでしょうか?
人に迷惑をかけるから。
仕事に穴を開けたくないから。
体調管理ができないと評価が下がりそうだから。
やるべきことをできないのはダメだから。
サボるみたいだから。
そんなに疲れていないのに休むなんてズルイから・・・
どこかそんな気持ちがあるのかもしれません。
でも、本当にそうでしょうか?
2.自分のことを休ませてあげられるのは、自分にしかできない
もしあなたが会社の上司だったら、部下が体調不良で休むと聞いて嫌な気持ちになるでしょうか? 何の病気なのか・どの程度の症状なのかは気になるところだと思いますが、むしろ、まだそんなにひどくなっていないうちにしっかり休んで、早く復帰してもらったほうが安心なのではないかと思います。
たとえば同僚だった場合も同じです。もしあなたが休んで、急な仕事を代わりにやってくれたとしても、同僚は迷惑だと思うでしょうか。ほとんどの場合が、お互い様だから自分が休むときはよろしくね、と思っているのではないでしょうか。
また、家族だったら?
心配はすると思いますが、しっかり休んで早く治してもらいたいと思いますよね。日頃からダラダラしている人には、またサボって!と言うかもしれませんが・・(^^;
そう、周りの人たちは、あなたが思うほど、あなたが休むことに対して何も思わないんです。
むしろ「いいよいいよ、しっかり休んで早く治してね!」と言ってくれたりすると思います。もし逆に、自分の周りの人が休むとき、自分がどう思うか思い出してみたら、わかりますよね。
ではなぜ、休むことに罪悪感を感じるのでしょうか。
わたしは、2つの原因があると思っています。
(1)常識にとらわれている
(2)自分の「すべき」にとらわれている
社会人は体調管理ができないといけない、と言う目に見えない「常識」。
多少の体調の悪さは我慢してがんばるべき、と言う自分の「すべき」。
あるいは、できる社会人でいるべき、と言うプライドかもしれません。
どちらにせよ、それって「本当に大切」でしょうか?
自分の体調や、周りに心配をかけてしまうことや、本当にひどくなったときに周りに迷惑をかけてしまうかもしれないことと、目に見えない誰が決めたかもわからない「常識」や自分の「すべき」のどちらが大切かと考えたら、答えはすぐに出そうですね。
ひとつ大切なことは、「自分を休ませてあげられるのは、自分しかいない」と言うことなんです。
誰もあなたの体調や心の疲れはわからないし、たとえ気付いて休ませたいと思ったとしても「休む決断」をするのはあなたにしかできません。
あなたのSOSは、あなたにしか聞こえない。
自分自身を休ませることは、自分にしかできない役割だと思って、
もっと自分の声に耳を傾けてほしいのです。
3.休むことに集中する
とはいえ、本当に疲れて身動き取れなくなってから休んでもダメです。
疲れきって取り返しがつかなくなってしまう前に、こまめに休みを取りましょう。
休むときに意識したいことは、
(1)どれくらいの間 休むか決める
たとえば心が疲れてリフレッシュしたいなら、1時間と決めて公園で
ぼんやりするとか。思い切って1日ホテルに泊まってみるとか。
体が疲れているなら、何時から何時まで寝るとか。温泉に泊まりに
行って2日間は休むことに専念するとか。
ダラダラ休むのではなく、期間を決めることで、集中して休めますし
罪悪感も減ります。
(2)雑音はシャットダウン
ここで言う雑音とは、自分が集中したいもの以外のものです。
雑音というと聞こえは悪いのですが、「集中して休む」ときには自分
の予定やペースを乱すものには注意しましょう。
たとえばSNSや、外部からの電話、インターホンの音、もしかしたら
愛する家族かもしれません。
特に大切にしているものほど、相手から何か頼まれたり話しかけられ
ると邪険にはできないですよね。
だからこそ、最初からシャットダウンしておけるような状況を作るこ
とが大切です。
たとえばスマホを機内モードにしてデジタルデトックスする。
カフェに篭るとか、一人旅に出るとか、子供を誰かに預けるとか。
罪悪感を感じることはありません。
自分が休んでリフレッシュすることで、家族にさらに優しく接する
ことができるようになるはず。
あなたがきちんと休むことは、家族にとってもいいことなんです。
(3)早めにこまめに休む
休むほどじゃないけど、ちょっと疲れたかな、くらいで一回休みま
しょう。
その日の疲れはその日のうちに、というどこかで聞いたような言葉
は本当で、疲れはひどくなればなるほど回復するのに時間がかかり
ます。
それは、カラダもココロも同じ。
だから、早めにこまめに休むクセをつけましょう。
繰り返しになりますが、
自分を休ませてあげられるのは、自分しかいない
のです。同様に
自分を一番大切にできるのは自分
だとも思います。
ぜひ、自分の声をしっかり聞いて、休むことに罪悪感をもたないで、早めにこまめに、自分を休ませてあげてくださいね。