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ネガティブから学ぶかスルーするか

こんにちは、ナツミ(@natsumi_smile)です。
30日間noteを連続投稿するチャレンジ #note1000knock 、 今日で22日め。

わたしは【自分を大切にする】をテーマにnoteを毎日書いています。
(マガジンはこちら。)

昨日は「自分がいま立っている場所がどこなのかわかっていないと迷子になる」について書きました。

〜まとめ〜
1.自分の宣言を達成することは、自分との約束を守ること
2.できなかったとしても、再度トライする自分のことを認められる
3.できなくても価値がある


今日は「ネガティブから学ぶかスルーするか」ということについて。

1.ネガティブなものに出会ったら

毎日ただ生きているだけなのに、出会ってしまうネガティブなものたち。

誰のせいでもないけど悪い出来事が起こったり、誰かの悪気ない言葉に傷ついたり、誰かの悪意ある行動に疲弊したり…。あるいは自分の中から出てくる怒りで誰かを傷つけてしまうとか、いつも同じような後ろ向きなことを考えて自分がイヤになったり。

そんなふうに自分が大なり小なりイヤな気持ちになるものを、ここでは【ネガティブなもの】と表現します。そんなネガティブなものたちに対処することに疲れること、ありませんか。

ネガティブなものに出会ったら、どんな行動を取るかは、人それぞれ、何となく癖づいているように思います。

華麗にスルーする人、気にしないでいられる人、ついつい受け止めてしまう人、イヤなのに巻き込まれてしまう人…

どれが正解ということはないけれど、ネガティブなものに振り回されたくない、うまく対処したいと思う人が多いかもしれません。

わたしはネガティブなものには2種類あると思っています。

「自分発」のものと、「他人発」のもの。

どこから発生したネガティブかによって、対応が違うと思うのです。



2.ネガティブ砲を打ってくる人とは迷わず距離を置く【スルー】

周りの人がどういう気持ちになるか考えられずに怒りを露わにしたり、大勢人がいる場で誰かの悪口を言ったり、自分のことしか考えず他人に当たったり。あるいは、直接あなたに対して、ネガティブな言葉をぶつけてきたり。

そんなふうに、ネガティブ砲を周りに対して打っている人がいます。

そんな人が周りにいたら、迷わず距離を置いてください。

その人が怒っていたり、嫉妬していたり、誰かの悪口を言ったりしているのは、あなたのせいではありません。

本人がネガティブを選んでやっていることです。

だから、あなたがイヤだと思うなら、そんな人に付き合う必要はないのです。

ましてや、あなたに対してネガティブ砲を打ってくるようなら尚更です。

ネガティブ砲を打ってくるのには、わたしにも原因があるから仕方ない・・なんて思う必要はありません。

だって、あなたが同じことをしても、ネガティブ砲を打ってこない人だっているからです。

たとえばあなたが同じタイミングで仕事を完了しても、「遅い!もっと早くできないの!」という人もいれば、「丁寧に仕事をしてくれてありがとう」という人もいる。

要は、あなたがその人にネガティブ砲を打たせているのではなく、その人が選んでネガティブ砲を打っているということ。

だから、あなたはネガティブ砲を甘んじて受ける必要はありません。
特に何か学ぶべきこともないはずです。
迷わずスルーしましょう。



3.自分発のネガティブからは逃げられない【学ぶ】

これが「自分発」のものとなると、話は別です。

自分発のネガティブは、いっときスルーしたとしても、また違うタイミングで現れるからです。

同じようなことで何度も悩んでしまった経験はありませんか?

今は向き合わなくてもいい、でもいつかは自分のネガティブから自分の考え方の「癖」を学ぶことで、少なくとも苦しい気持ちから抜け出せるようになると思います。

要は、ネガティブも自分を知るためのきっかけになるということです。自分の声を聞き、どうして自分がそう思うのか、自分は本当はどうしたかったのかを考えるきっかけに。

それを繰り返すことで、ネガティブも自分の一部、それも含めて自分だと思えるようになります。



4.大事なのは認めることと、いまの自分の気持ち。そしてバランス

とはいえ、いつでもネガティブから学ぶべき、というわけではありません。

大切なのは、認めること。そして今の自分の状態。

ネガティブな自分のことを考えるのがツライと感じるなら、とにかく自分を癒すことに専念する。

少し客観的に自分を見られるなら、そのときにネガティブな気持ちがどこから来たか深掘りすればいいと思います。

そして、ネガティブな気持ちになってもいい、と認めること。こんな自分はダメだ、なんて絶対に思わないこと。

人は、ネガティブな気持ちにもなるし、ポジティブな気持ちにもなる。
あなたがネガティブになりがちだとしても、ネガティブな人なわけじゃなく、今はネガティブに傾くタイミングが多いと感じるだけ。
誰にでも必ずポジティブな瞬間がある。癒されると感じたり、楽しいと思える時間を増やして、ポジティブとネガティブのバランスを、心地よいものにしていけばいいのです。




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ナツミ / Natsumi
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