スタートアップで働く魅力と覚悟 ー自分で変えられる。自分が変われる。ー
こんにちは、不動産特化SaaS「プロポクラウド」のマーケティングをやっているなつめ(natsume_1231)です😊
先日開催されされたバーティカルSaaS企業の経営幹部によるイベント「ここでしか聞けない!変革期ベンチャーのホンネ!-経営幹部が語る、現場のリアル-」に参加させていただきました!
パネラーとして参加した3名は、ともに大手企業からベンチャーに飛び込んだ経歴を持ちます。
私自身も新卒から大手企業に長く在籍した後、ベンチャーに飛び込んだ身なので、今回のイベントで飛び出した言葉たちにただただ共感しかなかったです。
そこで、イベントを通して「共感する!」と思った言葉たちをまとめさせていただきます。
登壇者紹介
<パネラー>
◉スパイダープラス株式会社 CMO PMM部長 三浦 慶介 氏
- 元サイバーエージェント
- 現職ではマーケティング部門とプロダクト部門を指揮
◉イタンジ株式会社 執行役員 永嶋 章弘 氏
- 元ニフティ、メルカリ
- イタンジの創業期メンバー
◉株式会社Housmart 代表取締役 針山 昌幸 氏
- 元大手不動産会社、楽天
- 最適な住まい選びの仕組み構築を目指し、7年前に起業
<モデレーター>
◉株式会社ビーグローバル 代表取締役 今 啓亮 氏
僕が大企業がムリだった理由
▼スパイダープラス 三浦氏
・自分の責任範疇ではどうにもならないことが多く、また仕組み化された物を壊すこともできないのがもどかしかった
・ベンチャーは仕組み化できていない弱みもあるが、その分、自分で仕組みを作っていける。自分はこっちの方が圧倒的にフィットするタイプ
▼イタンジ 永嶋氏
・一般的にスピード感があると言われている企業でさえ、入ってみると分業制によるコミュニケーションパスが多くスピード感が足りなかった
・アウトプットのレベルは高いが、自分はポンポンと進める環境の方が好き
▼Housmart 針山氏
・大企業で成果を挙げたときに「これは本当に自分だけの実力なのか?」という違和感を感じるようになった
・仕組み化された中で淡々と仕事をするのが好きなら大企業、何かをぶち壊したい衝動になるならベンチャーの方が持ち場で成果が残せる
大企業の新規事業とスタートアップ、キャリアの違いは?
▼スパイダープラス 三浦氏
・大企業の新規事業は、バックオフィスや採用体制が整っているので、売上に集中できる環境
・ベンチャーは、バックオフィスも採用も含めて自分でやるべきことが多くなる。経験値の幅が全然違う
▼イタンジ 永嶋氏
・大企業の新規事業はいろんな思惑で発生する場合が多いので、ハングリーさを持ちにくい。資金もあるので、事業計画は荒くなりがちということも多いのでは
▼Housmart 針山氏
・売上を作りながら仕組みを作るベンチャーは、思った以上にハードな環境。ひと通り経験をした30歳前後の方がフィットすると思う
・大企業は勝ちパターンや仕組み化を学べるので、若いうちに大企業を経験しておくとよいのかも
ベンチャー企業の魅力
▼スパイダープラス 三浦氏
・自分で変えられる。自分が変われる。経営の立場からすると、こういう人を求めている
▼イタンジ 永嶋氏
・やってやった感が得られる。自分が携わった、寄与した割合が圧倒的に高い。これを楽しめるか
▼Housmart 針山氏
・生産性の最大化にチャレンジできる。自分の生産性が最大化すると市場価値も高まる
フィットする人・評価される人
もし今の仕事にもどかしさや違和感を感じるのであれば、環境を変えることで圧倒的に働きやすく、評価されることは多いと思います。
私が大手企業を辞めた理由の1つもこれでした。
「もっとこうしたらいいと思います!」
「ダメな理由に納得できません。」
「ダメならダメな理由をフィードバックしてくれますか?」
まさに30歳手前くらいで頻発して発言していた言葉だったように思いますw
もっと良くしたい!と思っての発言だったのですが…
今振り返れば、「仕組み」を壊そうとする発言でしかなく、それ以上の理由はなかったのかなと思います。
その後、中堅IT企業、ベンチャー企業(今)と経てますが、その度に自由と可能性の余白が増えました。
自由が怖い・不安と思う人にはベンチャーは絶対にオススメしません。
自由をポジティブに受け止め、自ら考え行動することにワクワクする人は、ぜひベンチャーに来てください。
1年で「自己成長したな」という気持ちが味わえると思います。
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バーティカルSaaSって面白そう!
レガシーな仕組みを変えたい!
と思ってる方、是非🤗