今でも使える!ビジネス・コミュニケーション・スキルの4分類。
最近、自分のPCのアーカイブを整理していたら、20代の半ばの頃に在籍してた営業マン時代に書き残したテキスト・ファイル群を発見しました。
当時の自分は、自分の数字も勿論ですが自分の直下にいる部下、同じ班の仲間たちの数字をどうしたらもっと伸ばせるか、どうしたら成果を伸ばせるかなど、ピープルマネージメントを特に強く意識してた時期でもあったので、その頃に色々と書き残していたメモたちは、今更ながらマネージャーとして大事なことも多く含まれていました。
その1つが、タイトルにした「ビジネスコミュニケーションスキルの4分類」というもの。
近年、実際にビジネス界隈に限らず「コーチング」という言葉をめちゃめちゃ目にするようになったし、「コーチングとティーチングの違い」といったように2つの言葉を比較する形で使われてる記事なんかも見ると思うけど、個人的には今回こちらに書く「4分類」で考えた方がより分かり易いと思っています。
さて、という訳で、久々に見たら自分が全く実践できていないなとも思ったし、復習の意味も込めて、紹介とまでは言わないけどオープンな場に転記しておこうと思います。
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4象限の図解すると分かりやすい4つのスキル。
ビジネス・コミュニケーションスキルといっても、当然ながら幅も広いし、今回のメモも「全てを網羅してやるぜ」的な大げさなモノではなくて、主に「適切なストローク(働きかけ)」を助ける為の大まかな分類方法といった感じでしょうか・・・。
いわゆる4象限にすると分類が楽だよねってことなんですが、早速、具体的に内容に入ると次のような考えで分類します。
すると、4つのカテゴリができます。
その際に各カテゴリのコミュニケーションで必要となるスキルが次となります。
・プラス(創出) × 与える = ティーチングスキル
・プラス(創出) × 引き出す = コーチングスキル
・マイナス(解消) × 与える = コンサルティングスキル
・マイナス(解消) × 引き出す = カウンセリングスキル
コミュニケーションを円滑に行うためには、相手の状況や立ち位置、悩みや望みをきちんと把握することが大切になります。
そのうえで、上記の4つのうちの適切なスキルを用いるといい訳です。
個人的には、それぞれ下記のように言い換えると、ターゲットや方向性をそれぞれを理解しやすくなって良いと思います。
※余談だけど、近年は「コーチング」という言葉をめちゃめちゃ目にするようになったし、実際にビジネス界隈に限らず流行ってるキーワードだと思うけど、個人的には上記のように4分類で考えた方がより分かり易いと思っている。
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あとがき。
今振り返れば、残念ながら当時は知識として「知った」だけで、スキルとして実践できていたかというと、怪しい。
怪しいと感じる時点で、おそらく身についてはいなかっただろうと思います。
てゆか、身についてない。(汗)
今は管理職でもないし、強く意識する事もなかったけれど、久々に目にしたら、発見したメモ群の中にあるスキルの多くは、同僚、ビジネスパートナー、顧客、なんなら家族に対しても使える大切なスキルが沢山あったので、改めて、普段から意識してみようと思います。
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。