遺書No.773 新しい遊びを考える【2】。
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2006.8.22
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昨日は緊急のサーバーメンテナンスとやらで、
遺書の内容はmixiの方に書かせて貰った。
何とか復活したようなので、
今日からはまたこちらに書いて行きたいと思う。
いつ俺がいなくなる日が来たとしても、
俺の感性や興味関心、思考の癖や言葉の選び方なんかが残るように・・・。
こんばんわ、みーくんです。
昨日mixiの方でお披露目した新しい遊び、
me発案の『超しりとり』は難易度も高すぎて、
どうやら流行りそうもないのでね。
実は今日、またまた新しい遊びを考えてみた。
こんな事ばかり書いてると、
「おまえは毎日、どんだけ暇してんだ!?」
なんて声が聞こえてきそうだけど。
早速内容の紹介に入ると、
「今日はこの言葉を会話の中で絶対使う。」
というゲームね。
無気力に生きる人や、
なんとなく生きる人、
無口な人や刺激を求める人、
別に今充実してるからいいやって人も、
これをやってみるといいです。
どういう事かと言うと、たとえば
「やんごとなき」
という日本語がありますが、
昨今あまり耳にしません。
これほど耳に心地よい日本語が、
なんとびっくり世の中から消えつつある訳です。
「やんごとなき」
・・・なんて美しい響きなんでしょう。
確か身分が高いとか尊ぶべきだとか確かそんなような意味が語源で、ほっとけない程のという意味からのっぴきならない、特別なというニュアンスに転じた言葉だったかと記憶しているが、もうそのリズムを感じさえしたらですね!
もう意味なんて別にいいじゃないですか?
日本語なんざっ!
「それはやんごとなき理由だね。」
とかさ!?
眉間にしわを寄せながら言ってみたくね?
だからこそやるんですよ。
たとえば今日は、人との会話の中で必ず、
「やんごとなき」を使ってみる、
っていうゲーム。
間違いなく会話に緊張感が出るぜ?
(・・・ただし自分だけな。)
自分の力量に見合わない武器を渡された気分だ。
効果的に使えないから、
ただ振り回すだけでスライムすら倒せない!
みたいな、ね。
自分の力に愕然とすること請け合い。
でもたまにうまい事使えたら、
そりゃもう間違いなく「会心の一撃」だね。
間違いなくもう快感。
日本語はどんどん産まれてる訳だから、
どんどん産まれる日本語があれば同時に死にかけの日本語もあって、
結局日本語全体の総数は変化しないんじゃないかとも言われてる。
どんどん増えてもどんどん消える日本語。
消えるな!て事で、
だったら使うしかねーだろってな崇高な意図が隠されたゲームだ。
「お前の彼女の顔はちんまりとしている。」
とか言ってみたくね?
ちんまりて。
なんかかわいい。
逆に消えて欲しい日本語は使わないよ。
・・・ということで明日は、
「つまびらか」
あたりを使ってみようと思う。