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健康診断の苦しさ、それは明るい未来と等価交換だから乗り越えろ
こんばんわ、なつきです。
失ってから初めて気づくのが、健康のありがたみです。
作業療法士という仕事柄、病気になったり怪我をしたりした人に出会ってきました。
一度も大きな病気をしたことがなかったのに、急に具合が悪くなって身体の半身に麻痺が残ってしまい、家に帰って生活することが難しくなった
腰が痛くなり、足腰が弱ったのをきっかけに車の運転を娘に止められて、免許を返納せざる負えなくなった。まだ運転して出かけたかった
糖尿病の症状が進行して、よりきつい食事制限をせざる負えなくなった。味の薄い食事しかできなくなり、楽しみがなくなった
私が出会ってきた人たちのエピソードのほんの一部ですが、「これまで当たり前だった健康」は失ってから気づくことが多く、失ってから元の通りに取り戻すことは難しいことが多いと感じています。
今ある健康に意識を向ける
樺沢紫苑先生の「3つの幸福」でも、健康の大切さを説かれています。
今ここにある幸せ=セロトニン的幸福は、BEの幸福で、すでにそこにあることに気づくことが大切です。
当たり前にそこに存在しているときには気づかず、欠けてしまってから「ないと困る」ってなるんですよね。
調子が悪かった過去のおかげで、今の健康を大切にしたいと思う
20~30代にかけて、私はこころも、身体も調子を崩しやすかったです。
40歳手前になって振り返ると、若いころの私は可哀そうな自分に酔っていた部分があると思います。
メンタルの調子の最低レベルを知っているからこそ、「今はなんて穏やかで満たされているんだろう」とゆったりとした気分になることができます。
身体が不調な時にどんな状態だったかを覚えているからこそ、「よく眠れて、食欲がコントロールできていて、めまいも過呼吸もなく過ごせる今は健康だ」と思えます。
過呼吸も、メンタルの不調も、食欲がコントロールできなくて食べ過ぎてしまった過去も、すべてを経験しているからこそ、今の健康を実感できるし、維持できるように、できることを探してこつこつやろう、という気になります。
健康診断の苦しみは等価交換
さて、年に1回の健康診断の日がやってきました。
胃のバリウム検査のための絶食は気が滅入ります
胃のバリウム検査は苦手です
検便は2日分を提出するのに面倒だなと思っています
それでも、健康であることを確認するために365日分の1を使うことには価値があると思います。
健康診断の他にも、定期的に検診を受けるように心がけています。
①歯科検診
年に1回程度のペースで歯科検診に行きます。
歯のクリーニングをしてもらって、歯槽膿漏や虫歯の有無を診てもらっています。
年齢を重ねるごとに、咀嚼(噛むこと)も嚥下(飲み込むこと)も徐々に力が落ちていく傾向にあります。
歯がなくて、噛むことも、飲み込むことも力が弱いと食べられなくなるものの一つに、パンがあります。
私はパンが大好きなので、「死ぬまでパンを食べる」ことを目標に、歯を大切にしよう!と心に誓っています。
②乳がん検診
母は10年前に乳がんを患いました。
母の病気をきっかけに、私も乳がんの検診を年に1回受けています。
検診を受けることの他に、セルフチェックが大切だと主治医の先生から聞いています。
マンモグラフィーもエコーも自費で5000円程度で受けることができます。
③子宮がん検診
これはピルを飲んでいる関係で、婦人科で年に1回受けています。
自費で5000円程度です。
健康をメンテナンスするのって、忙しいと後回しにしがちなところだと思います。
年に1回の健康診断、正直面倒だし、時間かかるし、苦しいし、行きたくない(本音!)
いつまでも健康でいたいなら、自分を省みる時間として捉えて向き合うのも一つなんだと思います。
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