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【旅レポ】伊豆高原旅行記・1日目
みなさんお久し振りです。
長期休暇でリフレッシュして戻ってまいりました夏木です。
久方振りに再会した夫とイチャコラしたりシャンパン開けたりしている内にあっという間に過ぎた2週間でした。
さてGW中に結婚記念日を迎えまして、温泉旅行をしてきたのです。
今回はそのレポをお届けします。
いかに渋滞を回避するか
緊急事態宣言もまん防も出ていない今年のGW。
当然のことながら道の渋滞が予想されます。
車で行ける範囲の宿を取ろうとしていた私たちなので、まず混まない日取りを最優先に考えました。
今回のGWは飛び石連休ですから、そのスキマの平日を狙って行こう!ということに。
夫は会社勤めですが、割りと好きな時に休めるという権利を大いに振りかざし、13連休という大型休暇を取りました。
そんなわけでなるべく混まなそうな平日に伊豆高原の宿を予約して行ってきたわけです。
以前の記事にも書きましたが、私は運転免許を持っていません。
それどころか自転車にも乗れません。
そんなへっぽこな私なので、我が家の車は夫が赴任先へ持って行ってます。
今回は旅行のために車が久し振りに我が家へお目見え!
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昔から赤い車が好き。
横浜中華街・山東
旅行当日。
夫が「久し振りに山東の水餃子食べたいな!」と言うので、お昼に中華街へ寄ってから宿に向かうことにしました。
TVや雑誌でも紹介されている人気店で、夫は昔からのお気に入りです。
混雑している中華街の駐車場になんとか車を入れ、お店に向かうとすでに行列が出来ていました。
10分程待つと店内に案内され、横浜中華街名物・塩対応の接客をされます。
説明しよう!
横浜中華街の大衆店では基本的にフランクな中国人の方が接客しているのでホスピタリティは一切無い!
中国では「おもてなし」という概念がないので、丁寧な接客を求めるなら聘珍樓を始めとした、接客マナーを叩き込まれている高級店に行くことをオススメする!
この日も注文してないエビチリが平気で運ばれてきたり、店員が突然店の外に出て誰も料理を運ばなくなる、といった事態が発生しましたが想定の範囲内。
いわゆる「日本流の接客」を期待してはいけません。
そういう店なのだ、という余裕を持った心構えが必要なのです。
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黄ニラがシャキシャキでうまーい!
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パラパラで普通に美味しい。
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問題はコイツです。
山東の看板メニューでもある水餃子は、ニラがたっぷり入った餡を厚めの皮で包んで茹で、ココナッツが入った特製ダレで頂くという代物。
このココナッツのタレがかなり人を選びます。
そして私は選ばれていないことを数年前に知っていたのですが、夫のたっての希望だったので同行したのです。
が、一口食べて彼が難色を示します。
「…昔より皮がボソボソしてるし、ココナッツの量も少ないな…」
過去の思い出を美化しすぎていたのか、それとも本当に変わってしまったのかは分かりませんが、とりあえず私は2個が限界でした。
はなれ宿 善積
横浜から海岸線をドライブし。
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渋滞に巻き込まれることもなく、無事お宿に到着しました。
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全6室が露天風呂付きの離れとなっている、感染対策としても抜群の旅館です。
実際当日は満室でしたが、他の宿泊客と顔を合わせることは一度もありませんでした。
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私の撮影スキルの低さで向こう側が白んでしまっていますが、湯船に入ると向かって左側に大室山が見えます。
本当です。
@伊豆高原#善積 pic.twitter.com/dLrX5VAKXG
— 夏木凛 (@natsuki_ryoka) May 2, 2022
お部屋に置いてある扇子と一緒に写真を撮ってTwitter・インスタにアップすればビール中瓶1本無料サービス!を実施してます。
というわけで撮影してまんまとビールをゲットしました。
やったぜ。
夕食
まずお品書きから。
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さぁ、こっから怒涛の料理写真行きますよ。
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大変美味しゅうございました。
夫はローストビーフが出て来た時点でギブアップしたので、私が2人前の肉を食べました。
もちろんご飯もおかわりしました!
温泉に入ろう
私は温泉に行くと「元を取ってやろう」という意地汚さから、これでもかというぐらい浸かりまくります。
1泊2日なら、到着後・夕食後・就寝前・起床後の4回入ることを最低限のノルマとしているのです。
ここで元・温泉ライターとして、今回のお宿「善積」さんの温泉の泉質についても触れておきます。
温泉旅館には温泉分析書というものが館内に掲示、もしくはお部屋のバインダーブックに入っているはずです。
これには源泉名及び湧出地・泉質などが書かれていて、環境省が定めた「鉱泉分析法指針」によって特定機関に分析された結果が記載されています。
善積さんの泉質は塩化物泉と硫酸塩泉のブレンド。
塩化物泉は湯冷めしにくく、硫酸塩泉は傷の治りを早くする効能があります。
ただし温泉の効能というのはごく穏やかなものですので、即効性は期待できません。
昔から「湯治で温泉地に逗留」と言われるように、長期間に渡って浸かり続けなければ本来の効能は得られないのです。
とはいえ、広い湯船で身体を伸ばしながら温かい湯に浸かり、温泉の香りと景色を楽しむのは「癒やし」となること間違いないでしょう。
特に夜の露天風呂で見上げる星空の素晴らしさと言ったら…!!
東京では絶対に見られない星々がきらめく中、顔にかかる外気の寒さと温泉の暖かさに身体が包まれるコントラスト…。
最&高です。
2日目に続きます。