お仕事ドラマを見て思ったこと

最近、お仕事ドラマを見て、こんな風に仕事ができたらいいなと思った。
このドラマ見ていて、現代っぽい若手社員が出てくるが、いわゆるタイムパフォーマンスを意識して仕事するような社員。
効率を重視するのは、ある程度必要だと思う。
あまりにも顧客を考えて一年目から仕事をしていたら、身体を壊すことも場合によってはあると私は実体験で思うから。
けれど、そのタイパを大事にする令和の若手社員に対して、上司が、「君にもいつか分かるよ」と声をかけていて、社会人1年目の自分を見ているようだった。
私が、まさにそういう若手社員だったと思うからだ。
私は、のんびりマイペースな性格ではあるのだが、自分のやりたいことに手間を存分に使いたいので、やりたくないことには本当に効率良く済ませたい。
正社員だったとき、ただでさえ、きつい仕事だったから早く帰宅したかった。
だから、すごく細かい先輩から仕事を教わっていた時、めちゃくちゃしんどかった。
この先輩のように、細かく丁寧に仕事がしたいほど今の仕事に熱意もなかったから。
けれど、その先輩は後輩の私からみても素晴らしい仕事をしていた。
彼の工夫で、顧客をほんとに喜ばせていたから。
(余談だが、あとで聞いた話、全然仕事にモチベを感じていなかったらしい。なぜ、そこまで、良い仕事ができていたのか謎だ、、)
だから、今思えば、あの先輩は、本当に他者に価値を与える【仕事】をしていたんだなと思った。
ドラマで自分の経験がフラッシュバックしたとき、
自分がこうしたら幸せになるという、自分に向けての価値観も必要だけれど、外(社会)に向けて、どう貢献したいか、どういう価値を与えたいかってやっぱり大事なんだと思った。
社会に偏りすぎても、自分を大切にできなくてつらい。
逆に自分に向きすぎても、どこかでなんのためにやってるんだっけ?となって、仕事がただの退屈な作業に化してしまうかもしれない。

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