【日記】適応障害で休職
プロフィールを更新しました。
新卒から会社員をしていたのですが、2022年になってすぐの冬に適応障害と診断され、その後夏から現在まで休職しています。
そろそろ産業医面談がありそうなので、その面談に向けて、自分が適応障害となった原因の事象と、それに対して自分はどう感じて、どう行動したのかを整理しています。
方針としては復職を目指しています。
しかし、この半年近くの間、ほぼほぼ家族と親しいごく一部の友人にしか会っておらず、たまに孤独を感じて落ちてしまうことはあるものの、「今これだけひとに会うことを避けるってことは、集団の中で働く、生活することに負荷を感じるタイプなのでは?」「もしかしてわたしは基本的にひとりでいるほうが向いているのか?」と、今後の自分の生き方にはまだ考える余地がありそうなので、その最適解を模索していこうと思っています。
他の人よりいろんなものが少なくてもいいから、自分にとって楽に生きていきたい。
わたしは結構オンとオフが分かれていて、仕事場や友人といるときは明るく社交的な振る舞いができるのですが、家にいるときは何も考えず動かず、Youtube観たり、スマホいじったり。
外出もひとりで美術館行ったり本屋や図書館に行ったりカフェで過ごしたり、というのが多いです。
休日に友人と遊ぶのなんて(ご時世もあるけど)しばらくしてない。飲み会も、そんなにユーモアないのに「頑張らなきゃ!」とか思って行く前に緊張して行きたくなくなったりするし。
一昨年くらいから仕事でトラブルやその他諸々で負荷が高まっていたのに、そんな性質の人間であるために、本心からの弱音やもやもやを誰かに吐き出すことができず、人前では努めて前向きであろうとして、結果エネルギー切れになりました。
休職する直前は、ロッカールームや夜勤で誰もいない廊下の端にうずくまって嗚咽を漏らしながら泣いたり、最寄りの駅まで歩く気力が湧かず、出入り口のロビーのイスに座ってしばらくぼーっとしてたり、家にいるときも突然涙が出てきて声をあげて泣いたり、なかなか弱ってました。
今思えば、そのときによく「誰か助けて」って頭の中で唱えてました。声に出して言うことはできなかった。
このことを文章にしているときも涙出てきそうになる。うん、頑張ってたよわたし。
休職に入ってからは罪悪感と、「普通」から外れてしまったという焦りで、「今、わたしは休んでもいい」と思えるまで結構かかりました。同じような状況を経験した方や心理士・精神科医・カウンセラーの方の本やブログ等を読み漁りました。
この半年近くの間、社会において今わたしは無の存在であるなとよく思っていました。
そして、何も生み出さない無の存在である自分は無価値だという絶望と、このまま誰とも関わり合わず、人との摩擦に傷つくことなく過ごしたいという欲求とをどう飲み込んだらいいのかわからず、捨てることもできずに抱えていました。(前者の絶望に関しては、アドラー心理学で有名な岸見一郎さんが提唱する、人間の価値は有用性(生産性)ではなく、ただ生きているということである、というのを信じてみようと思います)
復職のことを考えると怖いし、逃げたい気持ちが起こりますが、たくさんのことを一度に考えず、ひとつひとつゆっくり自分のペースで進めていこうと思っています。
生き方については、復職して落ち着いてから追々で大丈夫。
それではまた。