そんなに「ときめかない」書類の片づけは、「全捨て」です
こんまり流片づけコンサルタント養成講座修了生です。
こんまり流片づけとは、モノとしっかり向き合って、「ときめき」でモノを選ぶ片づけ法です。
今日は、書類の片づけについてお伝えします。
こんまり流では、書類は全捨て と言われています。
全捨て前提で片づけた私の書類はこのようになっています。
before‐afterはこうです。
私の書類の片づけについては最後にお伝えします。
書類というのは、本以外の紙類すべてのことをいいます。
(文房具としてのノートは「小物」、手紙は「思い出品」になります)
保険関係・契約書
学校のプリント・仕事の書類
取り扱い説明書
セミナー資料
インターネット関係
年賀状・郵便物・広告・新聞
使用済みの通帳・カード明細・領収書
メモ・切り抜き
名刺 ・・・などなど。
書類の片づけをしていると、書類の間から封筒に入っているお金や何か嬉しいモノが出てくることが結構あります。
「何か、出てくるかなぁ🎵」と思いながら、片づけてみましょう。
書類の片づけのポイントは6つです。
①全出しする
②「未処理」「保存する契約書」「保存する契約書以外」に分ける
③1枚ずつ確認する
④ファイルに入れる
⑤アプリで保管する
⑥書類は1か所に置いておく
①全出しする
家の中のあらゆるところに書類はあると思います。
・下駄箱の上におかれていたり、
・リビングテーブルに積まれていたり、
・キッチンカウンターに積まれていたり
・テレビボードの中に押し込まれていたり、
・冷蔵庫に貼られていたり、
・あちこちの収納ボックスに入っていたり、
・セミナー資料が紙袋に入ったままだったり
これら全てを集めます。
②「未処理」 「保存する契約書」「保存する契約書以外」に分ける
全ての書類を集めたら3つに分けます。
「未処理」はこれから処理するものです。
返信するもの・提出するもの・これから読むチラシ・家計簿をつけるためのレシートなど。
「保存する契約書」は、使用頻度が低いものです。
保険証券・契約書・保証書など。
「保存する契約書以外」は、使用頻度が高いものです。
セミナー資料・切り抜き・時々見たい資料・しばらく必要で保存したいもの、など。
③1枚ずつ確認する
3つに分けた書類を、ひとつずつ、一枚ずつ確認します。
必要な書類は保管して、不要なモノは手放します。
例えば、
封筒で届いた郵便物は、封筒から全部出して、1枚ずつ確認します。
封筒の中に契約書・アンケート・広告が入っていたら、契約書は「保存」・アンケートはこれから記入するので「未処理」・広告と封筒は「捨てる」となります。
重要な書類は、重要だからこそ封筒に入れたままにしておきたくなります。
ですが、その封筒の中身で本当に必要なものは1枚だけだったりします。
その1枚だけを見やすくファイルすると必要な時に探しやすくなります。
ファイルの仕方は次で紹介します。
⑤ファイルに入れる
【未処理】
これから確認するものはファイルボックスにポンポン入れます。
自分がときめくクリアファイルでもいいと思います。
※この「未処理」には普段は何も入っていない状態であることが理想です。
【保存する契約書】
全ての契約書を1枚のクリアファイルに入れます。
重要な契約書なのにクリアファイル?と思われるかもしれませんが・・
普段そんなに使わない書類は、クリアファイルにひとまとめに入れるだけでOKです。
更新書類が届いた時にでもクリアファイルから全部出して、全部にサクッと目を通すだけで、年に数回の重要書類の整理ができます。期限切れにも気づけます。
【保存する契約書以外】
ブック型ファイルがおすすめです。必要な書類が見やすいです。
⑤アプリで保管する
おすすめするアプリは「エバーノート」です。
●スマホで書類をスキャンするとPDFで保管できる。
●スマホがあれば、どこにいても書類を確認できる。
●プライベートの写真と分けて保存することができる。
●検索機能がついているので、書類でも名刺でもアッという間に探せる。
アプリで保管すると、紙の書類はかなり少なくなります。
目に入る書類が少ないと部屋も気持ちもスッキリしますね。書類からの解放感のようなものを感じるかもしれません。
⑤書類は1か所に置いておく
書類のファイルは、1か所に置いておくことをおすすめします。
「未処理」の書類の確認を終えた時、保存するものをすぐに「保存する契約書」あるいは「 保存する契約書以外 」ファイルに入れられます。
この作業がスムーズに行われると、書類がどこかに積まれることがなくなるのではないでしょうか。
最後に、私の書類ファイルについてです。
先ほど、保存する契約書はクリアファイルに入れるといいましたが・・
私は「保存する契約書」も「保存する契約書以外」もビンク色のブック型ファイルに一緒に入れています。
なぜなら、全捨て前提で片づけたら必要な書類が少なくなったからです。そして、このピンク色のファイルにときめきを感じるので、全部を一緒に入れたかったのです。
このピンク色のファイルには前後から書類を入れています。
●前のページから
保険証券→ 契約書 →家の書類 →インターネット関係→免許証や資格証→その他いろいろ保存したいもの、の順で入れています。
●後ろから、取り扱い説明書を入れています。
私は取り扱い説明書をずっと手放せませんでした。
家電が故障した時、ネット検索よりも取り扱い説明書をパッと開いたほうが、私には簡単だったからです。
ところが、よく考えてみると、
・取り扱い説明書を読んで故障を直したことはなかった。買い換えていた。
・あるいは、業者さんに点検修理してもらっていた。
・取り扱い説明書を見るときは、お手入れ方法を知りたい時が多かった。
↓
だから、お手入れ方法のページだけあればいいのだ! と、気づきました。
ということで、お手入れ方法だけ切り取ってファイルに入れています。
取り扱い説明書の厚さは、以前は14cmもありましたが、今は数mmです。
ちなみに、私の片づけ中には、書類の間から図書カード500円分が出てきました。早速使いました。
今日も読んでいただき ありがとうございました。
♥️スキを押していただけると嬉しいです。