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【社会人ワーホリ#3】渡航後2ヶ月職なし→現地でオフィス業務ゲット

「ワーホリ仕事が見つからない」は本当でした。
オーストラリアワーホリで職探しに2ヶ月もかかった私の話です…

諦めなければ自分にとって一番いいタイミングで一番いい仕事に出会える
そう信じて2ヶ月間、諦めず探し続けた結果、現地のフルタイムオフィス業を得ました。


仕事の探し方

渡航後、すぐに仕事探しを開始しました。
特に職種は絞っていませんでしたが、カフェやレストランのウェイトレスやホテルの受付等をメインに探しつつ、サイドでオフィス業も探していました。

仕事探しの方法は至ってシンプルで以下の方法を試しました。

  • 実際にカフェやレストランに訪れてレジュメを手配り

  • Indeed

  • Seek 

  • Facebookのホスピタリティやカフェの仕事を募集しているグループに参加

ネットで応募するタイプのIndeedとSeekは返信率が悪かったです。

実際に訪れてレジュメを渡したカフェやレストランの方は5つくらい連絡がありました。
その時、オールラウンダー(運良ければバリスタ)で仕事を探していたので、バリスタコース受講中だからと興味を持って面接してくれるカフェが3つほどありましたが、実経験がゼロということで雇ってもらえませんでした…🥲

FacebookはDMをすると返信がほぼ返ってきましたが、ここは怪しくないか見分けるスキルが必要になってきます。
実際にDMで話を聞くと、応募している内容とは全く違う仕事を紹介されたり、こんなにいい条件で!?というような仕事を紹介してきます。私も実際に体験しました…即ブロックで対応。

これ、かなり危険です🚨仕事を必死に探している留学生を利用しようとしている人は残念ながらいます。なので、この条件良すぎる!(給料が高い、オンラインで稼げる等)など不審に思った時点で、アンテナ張ってください。それで、いきなり給料の支払いのためと言って、事前に個人情報を聞かれたらそれはもう黒です⚠️

ただ、全部が全部悪徳のものではないので、そこはしっかり見抜くか、学校の先生や友たちに相談してみてください。

それにしても、オーストラリア平均的に、全然返信が来ないし、面接にいくまでが遠すぎる…

 個人的にオススメの応募方法

私が実際に試したのは、

①IndeedやSeekで見つけたカフェやレストランの仕事は一度実際に訪れてみる

(*これはカフェやレストラン業に限る。特に訪れる時間は要注意。オフィス職はただアポ無しに訪れた非常識な人とならないように、基本的にネットから応募しました。)

この場合、直接会ってアピール出来ます!
ただ、理由があってネットで募集をかけているところが多いので、実際に行ってみて「ネットから応募して」と言われたら、素直にネットから応募。ただ、ここも競争の場。「マネージャーいますか?ネットから応募するけど、その前に少し話してみたいです/質問があります。(いたらどんな人を募集しているか聞いてみる)」など、印象に残るよう行動する…

そこまでする必要ある?と私も思っていましたが、日本みたいに、応募したらとりあえず面接の機会をくれる、というようなことはオーストラリアではありません。面接に進むのが第一ステップ。レジュメの内容を募集人物に寄せる、その企業(カフェやレストラン)のスタイルを勉強しておくことはとても大事です✏️
オーストラリアのアルバイトでも、日本の就活のような感覚です。

②レジュメ(履歴書)を業種で作り分ける

私は主に、1. カフェ/レストラン用、と 2. オフィス業用 に作り分けました。

カフェ/レストラン用は、Canvaというアプリを使って、色や図形を使い、見やすく、良い程度に目立たせました。A4 1枚~2枚に収める。

Canvaのテンプレートが使いやすい!
参照:https://www.canva.com/ja_jp/


オフィス業用は、上記に比べて、もっと内容がみっちり入ったバージョン。今までの長期アルバイトや社会人経験をメインに細かい職務内容やアチーブメントを箇条書きでズラーっと全て書き出しまとめました。私はA4で3枚書きました。
こちらはマイクロソフトのワードを使って作成しました。
そして、オフィス業は特にCV (カバーレター)も重要になってきます。企業の求める人材と、自分の長所/スキルをマッチさせた書き方をしました。

私も最初はイメージがつかなかったので、オフィス用のレジュメはYouTubeで
“Resume/CV Australia”で検索しました。

Jeff Suさんの動画シリーズとても参考になりました!
参照:https://youtu.be/Tt08KmFfIYQ?si=M5xBL9FTSSs8QPW1


オフィス業をゲットするまでの流れ

Seekで語学学校のオフィス業の募集を見つける

たまたま通っていた学校だったので職員にマネージャー/責任者がいるか聞いてみる

たまたまマネージャーがその時いて直接軽く会話をして、履歴書とカバーレターを翌日に持ってきてと言われる

徹夜してSeekの募集要項を読み込み、それに合わせた職務経歴やアチーブメントをハイライトしつつ、カバーレターもしっかり書く

翌日持っていく

後日、責任者と面談っぽい面接を3~4回

採用が決まる

普段はキャンパスにいいない責任者がたまたま私が尋ねた日にいて履歴書を直接渡す機会を得た、これこそ本当に運ですよね…

この仕事をするにあたって、私は教育業界での経験(指導経験と生徒と関わる経験)と人事HRでの経験の2つがあったので、そこから面談などに繋げることができました。
オーストラリアでは役立つなどとあまり期待していなかった、日本での社会人経験も役に立つんです!✨

ちなみに今回は日本人スタッフとして雇われていないので、日本語を話せることはそこまで評価されていなかったと思います。

必要な英語力は?

英語のテストでこれくらいとっておけば…といった目安は正直分からないです…

私は特に大学受験の一般入試も受けてなかったので、ワーホリ前の英語力が測れていません。一応就活時のTOEICは715点。
今となって渡航前のテスト受けておけばよかったなと後悔しています。

→*2024.4更新 帰国後TOEIC受けてきました✨✨
私自身の経験からでしかお伝えできませんが、
オフィスで働くにはTOEIC 850~900点以上は必要になってくるのではないかと思います!(あくまでの私の個人的な見解です)

ただ、ネイティブとの日常会話に全く不自由なく、そして自分の伝えたいことをしっかり伝える、日本語と同じレベルで伝えることができると英語のテスト点数関係なしに、オフィス業でも問題ないのかなと個人的に思います。リスニングでは、上記で載せたresumeの書き方動画など字幕をつけずに余裕で聞き取れたら良いレベルなのではと思います…
(多分)

現に、面接時に英語力を証明する書類等の提示は求められませんでした!

そして私の場合、インターナショナルで多国籍の方がいる職場だったので、英語の文法ミスや発音にはそこそこ寛容だったのも救いです…

日々、他社や顧客とのメールや電話でのやり取り、繁忙期には月に140回以上電話をかけました。
(この回数を覚えているのは、この月だけ電話かけた回数がトップで社長に褒められたから🤭)

まとめ

このオフィスの仕事を始めるのに、渡航してから2ヶ月かかりました。
社会人から2ヶ月職なしは本当にストレスでした。
正直お金は減っていく一方だし、社会人辞めてきてこれだと何しにきたんだろうと不安になる日々で、ストレス・ストレス・ストレス。

ただ一度も諦めはしませんでした。
「私を雇わないのはそっちが損してるだけだ!」というマインドで。

仕事探しが上手く行ってなくても、もう一度自分のレジュメを見返して、自分が採用する立場だったら、この履歴書持ってきた人に連絡したいと思うかな?と客観的に見返してみるといいのではと思います。

募集要項に合わせて書いたり、自分の過去の経験から辿って活かせる仕事を中心に応募してみたりと、一生懸命諦めずに挑戦していたら、一番いいタイミングで一番いい仕事をゲット出来るはずです!

長々と読んでくださり、ありがとうございました😊
この世の中のどなたかの参考になれば幸いです!

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