鼓動☆

牛乳食べたいな〜。大空の鼓動、大地の鼓動、咲き乱れる稀代の波瀾する蛮族の鼓動がーーとりあえず全部鼓動ーー、明日のしたたかな眼差しにーー、

鼓動する。

拝呈された黙字には、不断の恩給が茫漠として辞されながらも、上記のような壮麗な、ハンブルの祭壇画のような、不問の文事が問題を起こした。つまり、鼓動。

詰問する陽炎、その流然たる砂漠の不満なき遺恨の最中、俺はお前からの手紙を大小縦横に破り捨てた。俺は灰だけを欲している。鼓動。

天翔ける白金のワープ・ループの鉄道を俺は尻に敷いた。胃のムカムカする水泳、羽根のない鯨、島のないロコ人形のような俺の回覧はーーただ一つ、人目をはばからぬ太鼓であった。


鼓動って言うと思った?

思わない?

何も思わない?

あ、そう。


ーー反逆だ。鼓動よ、涼まれ。牛乳まみれの子供たち。

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