🔋電池とデイサービス結果…残念! 11/12
11/12、ボタン電池がメール便で2種類届いていたのでそれを持って実家に行く。
何かというと、
母の体温計の電池が切れたというのをネットでAmazonで注文していたのだ。
また、何故か父が
こういう体育教師が短距離走を測るような立派なものを持っていてそれも切れていたので一応電池を入れ替えようと思ったのだ。なんで持ってたかは知らん。
電池を入れ替えていたら、いつも通り母が来た。
ちょうどいいので、今日デイサービスはどうだったのかと聞いたら、母は非常に嫌な顔をした。
「デイサービス!?あれはつまらん!もう行かん!はい立って、手を伸ばして、ボールを投げてとか言って1分も座られん!
はー、もうついていききらん!
もう断らないかん!」
非常に嫌だったらしく、吐き捨てるように言った。
あー。
まあ若干何が起こったかは推測できる。母は86歳で認知症も進んでおりテキパキとした指示は飲み込みにくいし、足腰も弱ってきている。
が。
一見では、非常に理知的に元気そうに見えるし、外ヅラがいいので、声を掛けられたら、疲れたとか嫌とか言わず、とにかくニコニコしてプログラムをやったに違いない。
おそらくは、デイサービスの人にも「どうでしたか」と聞かれても笑顔で「ありがとうございました、今日はよかった」と言って帰ってきているだろう。
…後で、ケアマネージャーに、母の内心を伝えておかないと齟齬が起こると内心をメモしつつ、とりあえず来週別のところの体験に行ってみて、一日コースがきついなら半日というふうに順に試そうと水を向ける。
この案件は一旦は来週に持ち越しである。
そのあと、客間でサックスを鳴らしていたのだが、暇なのかまた母が来た。
それはいいが、ちょうど練習していたのが、お年寄り向けに昭和の演歌や歌謡曲で、いい感じに前奏が6小節や7小節ある。
すると、CDの前奏が始まった瞬間は一応黙っている母が、黙っていられなくなって話しかけてくる瞬間と、歌い出し(サックスの音を出す瞬間)が完全に一致して、三曲ぐらい、いちいち邪魔されていた。
大変にやりにくくはあったのだが、歌い出しというのは、タイミング的に意味があるんだなあと感心した瞬間でもあった。