見出し画像

デイサービスで機能改善できる・・・?②

随分の前の記事で栄養状態の改善が機能改善に関係するという話をさせて
いただきました。記事はこちら↓↓

今回はその続きで低栄養状態を改善した後に実施する活動量向上ですね!

ポイントは低栄養状態は先に改善しないといけません!

ちゃんと身体を構成する部品が足りない状態で訓練をするのではなく
きちんと満たされた状態で、運動や機能訓練をしなければ
成果はでません。

なのでまずは低栄養状態を改善するところからですね!

栄養状態を知るためのツールに関してはこちらの記事にまとめていますので
こちらをご確認ください!

その後に機能訓練をしていきましょう。

その機能訓練は椅子に座った状態で、棒を上下にしたり、
ボールを転がしたり、足を上げ下げしたり、手を振り回したり・・・

これで良いのでしょうか。意味がないとは言いませんが、成果は出ませんよね。

まだラジオ体操のほうがよっぽどよいでしょう。

とにかくできないことをできるようにする必要があります。

座った状態での動作ができない方にはその運動で良いでしょう。

ただ、多くの方は立った状態や、中腰など他の姿勢での
動作に課題があるのではないでしょうか。

やはりその姿勢で練習する機会を作らないと動作を改善することはできません。

その具体的な方法について次回以降、解説していきます。

いいなと思ったら応援しよう!

リハビリと統計の専門家
宜しければ、サポートをお願いします! いただいたサポートは世界を良くするために活用させていただきます!