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🏢父との施設面会(2回目)、母の心臓内科🩺9/17

さてこの日(9/17)、前日(9/16)予約した父の面会に行く。

予約は午前11時で、母には10時半に迎えに行くと言っておいたが、どうせ忘れてるだろうから午前10時に、30分に迎えに行くと電話を入れておく

「大丈夫、たった今でも出られるけん!」

本当か?
午前10時半に迎えに行ったら、予想通り、それから窓やドアの閉じまりや火の元の確認等を始めたので、出発できたのは10時45分だった。

今日も私は冴えている。

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差し入れ物品を用意。

面会は予約して行ったが15分ほど待った。なんでも

「すみません、今トイレに行っていて…。」

だそうだ。

トイレに時間がかかるのもさることながら、移乗とか全ての動作が遅いんだろう。

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15分ほどして、大変のろのろと父がやって来た。

父はいいご機嫌で、
僕はそうは言ってないんだけど、みんなが僕のこと「先生」って言うんだよね〜。」
と言っていた。

なお、父が生涯一度でも「先生」と呼ばれる立場に立っていた事実はない。

面会は、父母が和やかに話していたかと思いきや、母が途中で金のことが気になり出したのか、銀行の暗証番号を聞き始めた。

無駄じゃないかなあと思いながら、母は
「あなた、そのお金がないと、ここにもいられないのよ、路頭に迷うのよ。」
と、かき口説き、それはいいのだが段々と前のめりになってとうとう椅子から降りて玄関マットの上に正座した。

状態としてはほぼ、土下座である。

父は話したくないらしく、嫌そうな、ものすごい表情をしていたが、母の土下座状態に外聞が悪すぎると思ったのか、4桁の数字を、言うのは言った。

まあ、言っただけである。

あと、父宛てに、あまり聞いたことのない株式会社から3月に、株主優待のお知らせが届いていたので、それについてもどこのしょうけんがいしゃにおいているのか聞いてみたが
「あー、それは知らん知らん!捨てた!」
と言って全く答えなかった。

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時間になったため、母を心臓内科に送る。午前11時30分だった。

心臓内科の待合いは狭いため、密を避けようと車で待つと告げる。

午後零時2分ころ、病院から母が出てきたが、母は
「ちょっと薬もらってくるけん。」
と、すぐそこの調剤薬局に行ったきり中々戻って来ない。

午後零時36分になっても戻ってこない。

遅い

すぐそこであるが、角度的に微妙に見えないので、ボケてうっかり表通りにいってそのままバスに乗って帰ったんじゃなかろうなと、薬局に様子を見に行ったらちょうど母が出てきた。

調剤にやたら時間がかかったな?と思ったら、白いスーパー袋を手に掲げた母が言った。

ついでに、そこのホームセンターに寄って買い物してきたとよ!」

ババア!
どっか行くなら電話せえ!

まあ無事だったので。

母を実家に送ったあと、この日、父から聞いた数字で試しに行った。

予想はしていたが、父が伝えた数字は嘘であったことを報告しておく。

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高梨
投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。