👥介護面談とケアマネ交代 7/11(火)
ここしばらく仕事が忙しくて書く暇がなかったが、認知症で暮らしている母に事件がないわけでもない。
まあ大した事件はないが。
7/11は介護面談だった。
デイサービスやヘルパーは良いか健康状態は大丈夫かと言う面談をしていたら、兄の話になる。
兄はなんでも今年退職だそうで、まだ早い気はするが、7/28あたりで一度帰省すると言っていた。
と、おもむろに母が何かを思い出したらしく、よろよろと立ち上がって、何かを書きつけたノートを持ってきた。
…。
右のページに、どうやら兄の電話を自分なりにメモしたようなのだが、何か左ページが気になる。
以前に記事にしたことがある、川棚(仮)さんが登場してきた。
なぜ今頃?
川棚(仮)さんは、数年前に施設に入っていると聞いている。
川棚(仮)さんは物盗られ妄想が出ていて姪御さんが被害に遭っていたはず。
母のノートには川棚さんにもらった模造品のバッグを姪御さんが取り返しに来たとある。
ニセモノを?
隣の県から?
しかも母の記憶の2020年の出来事を突然2023年になぜ書きつけたのか。
謎は尽きない。
解決できない謎は放置して、次回予定を決めようとしたところで、ケアマネが言った。
「実は私が退職することになりまして。」
おおう?
ほどほどのビッグニュースであった。
なんでも、ご自分の母親が亡くなって、父親が田舎で一人暮らしをすることになるのが不安なので地元に帰ると言う。
差し出がましいとは思ったし、利用者の身で言うのもなんだが、
「同居はやめておいた方がいいです。
ケアマネは資格職なのだから地元で再就職されて、被介護者のお父さんとは距離を取るのが大切ですよ。」
と言うと、何か力強く頷いていた。
ついでに、
「私,ここに来るの楽しみだったんですよ。」
と言われたのだが,その心は一体??
まあ、来るのが嫌と言われるより良かろう。
母は、前後の脈絡の把握が落ちてきているので、マイペースに自分の薬メモを自慢しに持ってきていた。
次回の介護面談の際に、次の担当者を紹介してくれるそうだ。
まあまたいい出会いがあればいいと思う。