📺ケーブルテレビを解約すると言い出す母 11/17
(11/20に父が他界し、しばらくバタついていましたが、それまでの日記は日記として基本的には時系列に更新していく予定です。)
昼間、やっと機種変した私のiPhoneの着信が鳴り響いた。
なんだ?母だ。
急ぎの用事もないはずだがと思いながらとると、
「あんた、ケーブルテレビから請求書が来たとよ!
12,000円も!
解約したっちゃなかったとね!
一体どういうことね!」
えーと?
ケーブルテレビに関しては、Wi-Fiとメールアドレスは残したいので、後でゆっくりやると言っておいたのだが、母の記憶からは綺麗に消去されていたようだ。
砂に書いた城状態である。
いずれにせよ、夕方には母の首洗い(粉瘤手術後の消毒)をしないといけないので実家に行くため、その時、書類を見せてもらうことにした。
どうせ請求書であるとたかを括っていたのだが、認知症は手強かった。
夕方行った時には、もう、ケーブルテレビのコールセンターに電話してた。
やってくれるな!
母がメモったものを読もうとするが、字は綺麗なのだが微妙に要領を得ないメモで、結局翌日に担当者が来るのか電話なのか、何時なのか、詳細が漏れている。
ギリギリ時間内だったので、コールセンターに電話して、母が掛けた内容を聞いて確認する。
契約者である父の名前、掛けた母の名前、私の名前、続柄、母本人まで提示して確認が取れたところで、明日(11/18)、地域の担当者から午前10時から午後1時までの間に電話する手筈になっていることが確認できた。
あぶねえ。
危うく、実家に行った時私が使っているWi-Fiが勝手に解約されるところだった。
電話の先を私に変えてもらい、母の首を洗ってこの日は帰った。
勿論、病院の医師から、口を酸っぱくして「首を洗って軟膏を塗るのは入浴の後で!」と言われているのに、「大丈夫!」と根拠のない自信を披露しながら風呂を後回しにしようとする母を宥めて風呂に入れるのはそこそこ面倒くさい。
あと、傷を見たがるので、iPhoneで撮って見せたが、昨日に比べて良くなってるか執拗に聞きたがるが、一日じゃそんなに差異はない。
ただ、傷口は2センチくらいあって結構でかいとは思う。