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🍜うどん屋、警報音、パソコン復活、そして電灯の故障 10/28(金)

この日。
金曜日は、母親をうどん屋に連れて行く約束をしていたので、混む前に行こうと約束通り午前11時30分に迎えに行く。

荷物だけが玄関に

が、母親は、
「ちょっと待って、まだ保険証とか準備しとる!」
と言う。
病院に送るのは午後2時50分で(病院の昼休みと母の希望の兼ね合い)、うどん屋からは一度帰ってくるからいらんと言っても、聞き入れる様子はない。

コスモスらしい

とりあえず用意できたら出てくるように行って、外で先日植えた花をチェックしたりして待っていたが、20分経っても出てこない。
何をしているのだろうと屋内に入って見ると、母親の部屋には下着が散乱したままで、母親はそれと関係なく、
「なんかピーピー言いよるとよ!
ピーピー鳴りよると!」

と言いながら台所をうろうろしていた。

服を片付けろよ

服は一部捨てようと思っていちいち出したらしい。
それはいいが、ピーピーって何だ。
この時点では何も聞こえていなかった。
コンロの日がついている様子もないし、冷蔵庫も空いていない。

靴の整理もできない

母は諦めて、やっと外出しうどん屋に向かった。
うどんを食べた後、買い物に寄って、帰宅した時,それは起こった。

グリルの電源が入っていた。

ピーピー!
なんてこった、マジでピーピー鳴った!?

帰宅したのが午後1時30分くらいだったので、病院(母のかかりつけの心臓内科)に行くまで一時間あるから茶でも飲もうと言って台所に入った瞬間だった。
とりあえず母の幻聴ではなかったようである。

原因を探し回った結果。
グリルだった。
つまみがちょっと下に落ちて、オレンジ色が点灯している。
この下は引き出す形の電気の設定スイッチがあった。
これがオンになっていたようだ。

オフにした。

母に使いこなせないならもう使うなと言うと
「魚焼くときはどうしたらいいんね」
と文句を垂れていた。
フライパンで焼いたら良いんじゃね?

ピーピーが解決して達成感に満ち、まだちょっと時間があったので、書斎で事務的なことを片付けようと向かったら、ここでまた一波乱。

布団置き場にするな

波乱と言っても母親の仕業だ。
デスクの前の椅子周辺が完全に母親の昼寝布団置き場になっている。
率直に言って、邪魔。
使えないと文句を言ったら
「だってここ(昼寝するのに)ちょうどいいとよ。」
と言って退かすのを嫌がる。

退けた。

母に文句を言いまくって退けた結果がこれである。
大変爽やかになった。
同じ机とは思えない(笑)。

その後母を病院に送って、父のパソコンを開けられないか色々試しいて、なんと新手がかりを発見。
とうとう開けることができた。
が,今度は、父がフォントサイズを最大(325倍)に設定したらしく、画面が見づらいことこの上ない。
しかし、この日はマウスが見つからず、できる操作に限界があった。

夕方。
母が病院からタクシーで帰ってきた。
呼んでもいいと言っておいたが、今日は呼ばれなかったようだ。

それはいいが、この日はもう一件、事件が起こった。

台所の電気が消えたのだ。
午後6時を回ったあたりだったろうか。
母が台所から、書斎にいる私に届く大声で叫んだ。
あんた、電気がつかんとよ!」
何の騒ぎだと思ったが、本当に電気が消えていた。
電球が切れたのかと思ったが、様子がおかしい。
直接のでも、リモコンでも、常夜灯と点灯管は問題ない。
また、通常の電灯も、点滅するとかではなく一旦、普通の光量で綺麗に点灯してから、2秒くらい経つと、ふっと消える。
これは素人の手には負えないと思ったので、今日は隣室や流し台の電気で凌いで、明日にでも電気屋に電話してはどうかと母親に提案する。

母は、その直後、出入りの電気屋に電話をしていた。
「あのね、電気がつかんとよ〜。
見にきてくれん?」

早!?

電気屋は、何と午後7時くらいには来た。
フットワークが軽いと言うか、21万の冷蔵庫を納入した業者なので、うちの母はさぞお得意様なのだろう。

基盤が壊れていた

見てもらうと、果たして基盤が壊れていて,基から交換の必要があるとのこと。
金剛考えてLEDにしますねと言われて、うちの母は、多分訳はわかっていないが了解していた。

電気屋は、部材を取ってきますと言って一度戻り、30分くらいして戻ってきた。
電気が修理している斜め下で、
「修理はおいくらかしら〜。
今日お支払いしてもいいわよ。」
と言っているのが廊下まで聞こえてきた。
いや、今日の仕事なんだから、普通に今日払えよ、と思ったのは内緒である。
ちなみに金額は17000ちょっとだったらしい。

LEDになった。

何故だかこの日は本当に実家にかかりきりの怒涛の一日だった。

台所によく出入りして、もののついでに見つけたものをアップして終わる。

ケーブル収納モバイルチャージャー

ケーブル収納モバイルチャージャー。

スマホ以前のもので、どこからかもらったノベルティのようだ。
これの発見場所が謎なのだが、これ、実は食器棚の隅に突っ込まれていた。
母に聞いても、当然何も分からなかった(忘れたんだろう)。
なんでチャージャーを適当に食器棚に突っ込んだのか、当時の気持ちを聞いてみたい。

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高梨
投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。